バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

株式相場今後の見通し7月1日~

 


来週の日経平均株価は小動きな展開になりそうです。
7月相場に入り、週末の5日には米6月雇用統計が発表されます。足元でドル円が大きく円安に傾いているだけに、為替を刺激しやすい指標の発表を前にしては身構えることになると想定します
日経平均株価は4万円に近付いており、節目の近辺では戻り売りも出やすいところです。
4万円を超えたとしても、一旦の到達感から上値は伸びづらいとみます。一方で、今週の動きが非常に強かったことから、大きく崩れる展開は想定しづらくあります。グロース株を買いづらくなればバリュー株、大型株を買いづらくなれば中小型株に資金がシフトするといったように、どこかが買われることで下値も限られるかもしれません。米国は木曜4日が休場。イギリスの選挙など相場を撹乱しそうな材料もありますが、週後半にかけて様子見姿勢が強まる可能性が高く、週間では水準が大きく変化しないと予想します。