バンブーズブログ

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東証10時 日経平均、前日終値近辺で一進一退 米大統領選で思惑も


 
 
#国内株概況 #株式 #マーケット
2024/7/19 10:17
19日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日終値(4万0126円35銭)を挟んで一進一退となっている。朝方に下げ幅が300円を超えるなど売りが先行した後、上昇に転じる場面もあるが方向感は乏しい。心理的節目の4万円を一時下回り、自律反発を見込んだ押し目買いも入っているようだ。前日の米株式市場で主要3指数が下落したことが投資家心理の重荷となる一方、直近で下げが目立っていた値がさの東エレクやアドテストなど半導体関連株の一角には引き続き買いが入っている。

民主党ペロシ元下院議長がバイデン大統領について、大統領選から撤退を決断する可能性があると同党議員に伝達したとの報道が伝わった。米国のトランプ前大統領は日本時間の19日午前、共和党の全国大会で大統領候補の指名受諾演説に臨む。市場では「トランプ氏の演説内容なども含め、米大統領選の動向をいったん見極めようと投資家の様子見姿勢が強まっている」(みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト)との見方もある。

10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆1966億円、売買高は4億8738万株だった。

フジクラNECTDKが高い。一方、アステラスや中外薬、ディスコは安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕