バンブーズブログ

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【2024年7月26日株レポート】

■本日の株式相場状況
日経平均株価は8営業日連続安、半導体関連株など 売られる展開!」
《26日の国内株式市場》 で日経平均株価は続落し、前営業日比202円10銭安の3万7,667円41 銭で取引を終えました。
《前日の米国株式市場》 では、NYダウは3営業日ぶりに反発したものの、ハイテク株は安く
ナスダック指数は下落。この米ハイテク株安の流れを受け、日経平 均株価は下落してスタートしました。ただ、前営業日まで日経平均 株価は7営業日続落と大幅安を演じていただけに、下値には自律反 発狙いの買いが入り一時3万8,000円台まで値を上げる場面がありま した。しかし、後場に入ると徐々に上値を切り下げる展開となり、 売りに押されるなか再びマイナス圏に転じました。大引けにかけて 下げ幅は拡大しました。半導体関連株などが下落し、全体相場を押 し下げました。
《来週は》 米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合が開催され
ることから積極的な買いを手控える動きも強まりました。
【業種別】
では石油・石炭、金属製品、機械などが上昇した一方、輸送用機
器、保険、電気・ガスなどが下落しました。
【個別銘柄】

では、【6146】ディスコや【8035】東京エレクトロン、【6920】 レーザーテックが安く、【6857】アドバンテストや【6723】ルネサ スエレクトロニクスが値を下げました。
半面、上昇⤴ は【7011】三菱重工業や【6501】日立製作所、 【6861】キーエンスが高く、【8306】三菱UFJフィナンシャ
ル・グループや【8316】三井住友フィナンシャルグループが値を上 げました。
【チャート分析】
26日の日経平均株価・日足は「中陰線」となりました。本日はプラ ス圏とマイナス圏を行き来するも終盤に急失速。前の週からの下げ
が止まらず、結果、8営業日続落となりました。日経平均株価は週 間では約2,396円の下落となり、週足では2週連続で陰線を形成しま した。
プライム市場の売買高は17億8,108万株、売買金額は概算で4兆4,350 億円でした。
26日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は3営業日 ぶりに反発しました。終値は前営業日2.35ポイント(0.37%)高の 642.91でした。直近の新興株相場は下落基調にあったため、短期的 な戻りを見込んだ買いが入りました。もっとも、日経平均株価が取 引終了にかけて下げ幅を拡大したことや、日銀が来週30~31日の金 融政策決定会合で利上げに動くとの警戒感は重荷となり、指数は伸 び悩みました。
26日に【東証グロース市場】 に新規上場した【215A】タイミーは9時49分に公開価格(1,450円)を 400円(27.58%)上回る1,850円で初値を付けました。終値は初値比 200円安の1,650円でした。