バンブーズブログ

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アスレチックス藤浪晋太郎、7回途中3失点粘投も3連敗

 初勝利逃すも「真っすぐで押し込めた」
4/16(日) 9:26

 




メッツ戦で先発したアスレチックス藤浪晋太郎(ロイター)
<アスレチックス2-3メッツ>◇15日(日本時間16日)◇オークランドコロシアム

 【オークランド=四竈衛】アスレチックス藤浪晋太郎投手(28)は、7回途中4安打3失点3四死球5奪三振と好投したものの、打線の援護もなく、デビューから3連敗を喫した。

【別カット写真】メッツ戦で先発したアスレチックス藤浪晋太郎
 立ち上がりは、1回2死から二塁打を浴びながらも、無失点スタート。2点をリードした2回は3者凡退、3回も無失点に封じた。

 4回1死から4番アロンゾにメジャー3戦目で初被弾となるソロ本塁打を浴びたが、5回、6回は無失点で踏ん張った。

 7回無死から、6番キャナに同点ソロを浴び、後続に四球を与え、球数が92球に達したところで交代。救援投手が走者をかえして逆転され、藤浪は3失点となった。

 3試合目の先発で、初めてクオリティースタート(6回以上、自責3以内)をクリアしたが、初勝利には届かなかった。試合後は「全体的に悪くなかった」と振り返り、「真っすぐである程度、押し込めた」と、生命線の速球には納得。「過去2試合は一生懸命投げ過ぎていた。今日は軽く投げるくらいの気持ちで入れた」と、リラックス投法で試合終盤まで投げ抜いた。

 「ジャッキー・ロビンソン・デー」のこの日は、藤浪をはじめ、両軍選手ら全員が背番号「42」を付けて出場。黒人初のメジャーリーガーとして活躍したレジェンドの功績をたたえた。藤浪は「メジャーリーグの歴史的な日に登板できた。できれば勝ちたかったですけど、いい経験ができたかと思います」と話した。