バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

日経平均来週の見通し<6月26日以降>

 

 

 

軟調が予想されます6月最終週で金曜30日が月内最終日。5月最終日の531日が440円安(30,887)と大きく下げたことは記憶に新しいです。今振り返ればこの時の下げは買い場でしたが、下げの特異日かもしれない日を週末に控える中では、腰の入った買いは期待しづらい展開。日経平均株価は直近で大きく下げたものの、6月月間では23日までの時点で約1,893円上昇しています。米国の長期金利や為替の動きが大きくなっている点も警戒材料。為替に関しては円安は日本にプラスの側面もありますが、そろそろ日本側から行き過ぎた円安へのけん制が入りそうな水準に入ってきました。米国では経済指標の発表が多く、結果に一喜一憂が続く展開が想定されます。そのような中、日本株好材料に対する買いの反応が限られ、悪材料に対する売りの反応の方が強い地合いを予想します。