バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

【3月第3週日経平均株価振り返り】

 

3月17日金曜 日経平均221円高スタート

 

 

NYダウ371ドル高

 ECBは予定通り0.5%の利上げを行いました、市場も落ち着いてきたようです。NYダウは371ドル高、ナスダック市場は283ポイント高、S&P市場は68ポイント高でした

 日経平均は221円高で始まって9時20分現在120円高となっています。売られすぎていたので本日は終日反発模様でしょう

 

 

3月16日木曜 日経平均27000円割れ

NYダウ280ドル安

 金融不安が欧州に広がってきました。クレディスイスは一時30%下げています。NYダウは280ドル安、ナスダック市場は5ポイント高、S&P市場は27ポイント安でした

 日経平均は432円安で始まって9時5分には下げ幅を500円超に広げてきました。日本でも再び銀行株が大きく売られている展開です。節目の27000円をあっさり割れてしまい、当面下値模索となりそうです

 

 

 

 

3月15日水曜 日経平均反発199円高スタート

NYダウ336ドル高

 注目された米国の2月の消費者物価は予想通り6.0%上昇でした、これを受けて市場は好感、NYダウは336ドル高と6日ぶりに反発、ナスダック市場は239ポイント高、S&P市場は64ポイント高でした

 日経平均も反発、199円高で始まってきましたがまだ不安定です。9時30分現在70円高と上げ幅を縮めています。さすがに今日は終日上げると思います

 

 

 

 

3月14日火曜 日経平均550円安(9時10分)

NYダウ90ドル安

 米国株式市場はシリコンバレー銀行破綻の余波が続いています。NYダウは90ドル安、ナスダック市場は49ポイント高、S&P市場は5ポイント安でした

 日経平均は376円安で始まって9時10分現在550円安と大きく下げています。金融株の下げが目立ちます

 

 

 

3月13日月曜 週明け日経平均400円安

FRB シリコンバレー銀行の預金全額保護発表

 先週末の米国株式市場はSVBグループのシリコンバレー銀行の破綻に揺れました。NYダウは345ドル安、ナスダック市場は199ポイント安、S&P市場は56ポイント安でした。日本時間7時半過ぎ、FRBシリコンバレー銀行の預金を全額保護することを発表しました

 週明けの日経平均は257円安で始まって9時25分現在400円安まで下げ幅を広げています。米国の金融不安感は一応収まると思いますが、余波は残りそうです。

 

 

来週の見通し<3月20日ー24日>

 

来週の日経平均株価は堅調な動きになると想定します。

21-22日に米国でFOMCが開催される予定です。来週は他に目立った材料が少ない上に、国内は火曜21日が春分の日により休場で、FOMCの結果を消化する木曜23日までは動きづらい展開。ただ、今回のFOMCに関しては、金融システムが不安定になった場合には流動性を供給するとのメッセージが市場に届けられれば、仮に利上げ幅が0.5%であった場合でも、グローバル市場は結果を冷静に消化するのではないかと見ることも出来ます。直近で米金融機関の破綻があったことを踏まえれば0.25%の利上げが無難だろうし、据え置きなら株買いの材料となる。今回はFOMCに対する警戒はさほど高まらず、この近辺では売りを仕掛けづらい地合いが醸成されると想定されます。そのような中、直近で大きく崩れた日本株には押し目買いが入る<下げて買いが入る>と予想します。