バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

【2月第2週・日経平均振り返り】

 

 

 

2月第2週・日経平均振り返り】

217日金曜 日経平均211円安スタート

NYダウ431ドル安

 米国ではインフレ再燃懸念が収まりません、昨日発表になった生産者物価も予想を上回りました。NYダウは431ドル安、ナスダック市場は214ポイント安、S&P市場は57ポイント安でした

 日経平均211円安で始まって920分現在150円安と引き続き27500円の攻防となっています

 

 

 

216日木曜 日経平均152円高スタート

NYダウ38ドル高

 米国株式市場は3指数とも上昇です、景気回復を示す経済指標が出て長期金利が上昇してきていますが、株式市場は好調ですNYダウは38ドル高、ナスダック市場は110ポイント高、S&P市場は11ポイント高でした

 日経平均は反発152円高で始まってきました。円安も進み本日は終日堅調でしょう

 

 

 

215日水曜 日経平均83円高スタート

NYダウ156ドル安

 注目の米国の1月の消費者物価は前年同月比6.4%の上昇と予想を若干上回りました。NYダウは156ドル安、ナスダック市場は68ポイント高、S&P市場は1ポイント安でした

 日経平均83円高で始まって930分現在40円高ともみ合い模様です。決算シーズンも終盤となってきました。

 

 

214日火曜 日経平均大幅反発278円高スタート

週明けNYダウ376ドル高

 週明けの米国株式市場は大きな上昇から始まってきました、日本時間今夜10時過ぎに発表になる1月の消費者物価動向が気にかかることろですが、引き続き楽観的な見方が強いようです

 これを受けて日本市場も大きく上昇、日経平均は本日278円高と昨日の下げを埋める上げから始まってきました。今後は今晩の米消費者物価発表を前に上値は重いかもしれません。

 

 

 

 

213日月曜 週明け日経平均120円安スタート

先週末NYダウ169ドル高

 週明けの日経平均は大きく下がっています、120円安で始まって930分現在200円安と下げ幅を拡大しています。先週末の米国市場でのナスダック市場の下げを受けて軟調な出足です。日銀新総裁の政策も見極めたいというムードもあります

 先週末の米国株式市場ではNYダウは169ドル高と高かったものの、ナスダック市場は71ポイント安でした。14日発表の米国の1月の消費者物価動向に関心が集まっています

 

 

 

来週の見通し220日~224日>

 

来週の日経平均株価は小動きになりそうです。米国は月曜20日、日本は木曜23日が休場で、手掛けづらさが意識される一週間となります。国内では材料が少なく、米国株や為替の影響を受けやすくなると推測します。ただ、米国もCPIPPI、小売売上高など注目度の高い経済指標を消化したばかりで、この週に出てくる1月中古住宅販売や10-12月期GDP改定値などが米国の金利を大きく刺激するかは微妙なところではあります。0.25%の利上げが決定された前回のFOMC議事録が公表されますが、この後に出てきた経済指標が強かったこともあり、米国株も方向感が定まらないと想定します。日経平均株価は日々の振れ幅が大きくなったとしても、どちらかに傾けばそれが修正され、週を通しては大きな動きにはならないと予想します。