2023年10月18日 06:09
共同通信共同通信社
【エルサレム共同】イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザの保健当局は17日、ガザの病院がイスラエル軍の空爆を受け、500人以上が死亡したと述べた。イスラエル軍報道官は空爆を否定し、ハマスとは別の過激派による誤射との見方を示した。ハマスはイスラエルによる虐殺と一方的に批判し、周辺国にイスラエルに対する反発が広がった。
イスラエル軍報道官は敵が発射したロケット弾が、病院近くを通過する際に被弾したと分析した上で、複数の情報から過激派「イスラム聖戦」に責任があると述べた。
現場はガザ北部ガザ市の中心部。イスラエル軍が住民に避難を通告していたエリアに含まれる。