2023年11月15日 06:31
日刊スポーツ
MLBは14日(日本時間15日)、選手がクオリファイングオファー(QO)を受けるか否かの返答期限を迎え、去就が注目されている大谷翔平投手(29)はエンゼルスからのQO提示を拒否した。
QOはメジャーの上位125選手の平均年俸額により決まる金額で、今オフは2032万5000ドル(約30億5000万円)。今季の所属球団がQOの1年契約を提示し拒否された場合、上位のドラフト指名権が与えられる。
今オフ、QOの提示を受けたのは7選手。大谷の他はカブスからFAとなったベリンジャー外野手、パドレスからFAとなった先発左腕スネルと救援左腕ベイダー、フィリーズからFAとなった先発右腕ノラ、ツインズからFAとなった先発右腕グレイ、ブルージェイズからFAとなったチャプマン内野手だった。
大谷はエンゼルスからのQOを拒否したが、引き続き残留交渉をすることも可能。だがドジャースやジャイアンツなど多くの球団による争奪戦が見込まれている。