レンジャーズなど大谷翔平獲得から撤退か 米報道
#大谷翔平 #MLB
2023/12/2 15:21
大谷翔平=ゲッティ共同
【ニューヨーク=共同】米大リーグでエンゼルスからフリーエージェント（FA）になった大谷翔平について、今季ワールドシリーズを制したレンジャーズやメッツ、レッドソックスの3球団が獲得を諦めて他選手の補強へ方針転換したと1日、スポーツ専門局ESPN（電子版）が報じた。4日開幕のウインターミーティングを前に球団が絞られてきたようだ。
大谷の争奪戦に残っているチームはドジャース、カブス、ブルージェイズ、エンゼルスで、ジャイアンツにも可能性があるという。注目の契約総額は5億5千万ドル（約809億円）から6億ドル（約882億円）に達するとの声を紹介した。エンゼルスのトラウトが結んだメジャー史上最高額の12年総額4億2650万ドルを大幅に上回り、北米プロスポーツ史上のトップに立つ可能性が高い。
合意時期については、早ければ球団幹部や代理人が集うウインターミーティング期間中にも成立するとしている。大谷の契約がまとまれば「停滞気味の野手の市場が一気に加速する」と指摘した。
