周りが褒め始めたら危険な兆候だ

■本日の言葉3月14日

「周りが褒め始めたら危険な兆候だ」(帝人元会長／徳永和夫)

自分の会社なり、率いる部門なりの業績が伸びたとき、"これはオレがやったんだ"と思ったとしたら、それは大変な錯覚です。大きなプロジェクトで大事なのは、何をいつやるかという最初の選択です。走り出してから、個人がいくら努力したといっても、それは組織の中で求められる役割を、果たしているだけのことです。