バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

ジャッキー・ロビンソン・デー‼️

◆米大リーグ ドジャースナショナルズ(15日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム

 ドジャース大谷翔平投手(29)が15日(日本時間16日)、本拠地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席は右前安打だった。連続試合出塁を「15」とした。

 1点を追う初回1死。メジャーデビューの新人左腕・パーカーの80・6マイル(約130キロ)カーブを捉えると、打球速度107・3(約173キロ)の強烈な打球で前日から2打席連続ヒットとなった。その後、3番・フリーマンの右前安打で三塁に進み、4番・スミスの中犠飛で同点のホームを踏んだ。

 「4・15」は全ての試合が初の黒人選手の功績をたたえる「ジャッキー・ロビンソン・デー」。全員が背番号「42」のユニホームを着用する特別な日だ。大谷にとっては縁起のいい日で22年には自身初の「プレーボール弾」を含む1試合2発。23年は2安打1打点をマークし、22年からの連続試合出塁を09年の松井秀喜ヤンキース)に並ぶ36に伸ばしている。

 試合前にはドジャースタジアムのセンター後方にあるジャッキー・ロビンソン銅像の前でセレモニーに参加した大谷。全30球団の中でも、ジャッキーと同じドジャーブルーを身にまとい戦えるのはド軍だけ。特別な背番号「42」で大谷はプレーしている。

 14日(同15日)のパドレス戦では、ダルビッシュと開幕戦以来2度目の直接対決。対ダルは3打数無安打2三振に倒れた大谷だが、8回には左腕・ペラルタから自身10打席ぶり安打となる中前打を放った。打球速度108・6マイル(約175キロ)という猛烈なスピードで遊撃手のグラブをはじき飛ばす一打は次戦以降に期待を持たせる打席だった。