バンブーズブログ

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三菱鉛筆「会社残り2年」から最高益 甦るオワコン企業


 
NEO-COMPANY 私たちの逆襲
#私たちの逆襲 #NEO-COMPANY
2024/7/5 5:00 (2024/7/5 7:35 更新)[会員限定記事]
会社の余命は2年だった。新型コロナウイルスが流行し始めた2020年、文具の注文が日を追って減った。「ゼロになったら会社はいつまで持つか」。三菱鉛筆の数原滋彦社長は経理部に調査を指示した。結果は2年だった。

関東大震災、敗戦、リーマン・ショック。日本で初めて鉛筆の量産を始めて137年、幾度も危機に直面してきた。

コロナ禍では需要が突如、干上がった。見本市への出展や工場の運営費などあらゆる経費を抑え...