日経 平均 終値 2217 円 安、 1987年
2日の東京株式市場は全面安の展開となった。日経平均株価(225種)の終値は前日比2217円07銭安の3万5909円26銭と米株式市場の大暴落「ブラックマンデー」を受けて1987年10月20日に3836円48銭安を記録して以来、過去2番目の下げ幅となった。
東京証券取引所
米景気後退懸念が日本経済にも影響するとの警戒感から、東京市場では取引開始直後から大幅安となった。半導体関連株を中心に幅広い銘柄が売られた。東京外国為替市場で円相場が円高・ドル安で推移していることから輸出関連銘柄も売られ、相場全体の重しとなった。