6月第4週日経平均振り返り
NYダウ194ドル高
米国株式市場は小幅反発でした。NYダウは194ドル高、ナスダック市場は179ポイント高、S&P市場は35ポイント高でした、長期金利低下を好感しています
日経平均は57円高で始まって9時20分現在110円高と続伸です、米国株高を受けて本日日本株も終日好調でしょうが、やはり上値は重そうです。
6月23日木曜 日経平均反発200円超高(9時20分)
NYダウ47ドル安
米国株式市場は小動きです、NYダウは47ドル安、一時200ドル超下げるところもありました。ナスダック市場は16ポイント安、S&P市場は4ポイント安でした。
日経平均は14円安と続落して始まりましたが、反発9時20分現在200円超高くなりました。下げすぎているので当然の反発ですが、上昇力は弱く市場は停滞モードです。
6月22日水曜 日経平均は寄付き続伸142円高 9時2分現在
連休明け米国株も大幅高
休場明けの米国株式市場は3指数そろって2%を超える大幅高でした。日本株の昨日の上昇はこの米国株上昇を織り込こんでのことでした。空売り比率も一昨日の49%から43.6%に改善、買戻しが中心だったことが伺えます。日本市場は本日も続伸して始まりました。米国市場も先週でSQを超えました。売り先行の動きに変化が起こってほしいものです。
米国株式市場 休場
週明けの米国株式市場は奴隷解放記念日の振り替え休日で休場です
本日の日経平均は反発です、299円高で始まって9時3分には380円超高くなりました。売られすぎですし、空売りも大々的に入ってきていますので、反発模様が鮮明となるでしょう
先週末NYダウ38ドル安
先週末の米国株式市場は引き続き冴えない展開でした、NYダウは38ドル安と小幅安でしたが下げ止まらず年初来安値更新、ナスダック市場は152ポイント高、S&P市場は8ポイント高でした
週明けの日経平均は193円高と反発して始まったものの、すぐに失速、9時30分現在20円高となっています。株価はいいところにきていますが、米国市場の影響もあり、鋭角的な反発とはなっていません。
【来週の見通し】
来週の日経平均株価は堅調な動きになると想定します。今週は5月の安値を下回ったものの、そこで切り返して2万6,500円近辺まで水準を切り上げました。米国の長期金利低下で新興グロース株に見直し買いが入ったほか、下値模索が続いていた大型半導体株にも持ち直す動きが見られた結果、多くの銘柄に下げ止まり感が出てきています。米国株式や長期金利のほか、為替や原油価格もまだ不安定な動きは続きそうではありますが、日本株はそれらに上手くアジャストして、それぞれの局面で買える銘柄・業種が強い動きを見せることで、良好な地合いを維持すると予想します。3月期決算企業の配当支払いがピークを迎え、再投資期待も高まりやすいタイミングとなるでしょう。多少の値動きの荒さは許容しつつ、戻り基調が継続すると思われます。