バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

【8月最終週&9月第1週振り返り】

 

9月2日金曜 日経平均94円高スタート

NYダウ5日ぶり反発

 今晩の雇用統計発表前に米国株式市場は小動きです、NYダウは145ドル高と5日ぶり反発、ナスダック市場は31ポイント安で5日続落、S&P市場は11ポイント高でした

 日本市場は日経平均は94円高で始まったものの、9時30分現在30円安と方向感ない動きです。昨日売られすぎですので、本日は戻し基調が期待できるでしょう

 

 

9月1日木曜 日経平均300円超安(9時30分)

NYダウ4日続落

 米国株式市場はなかなか下げ止まりません、昨日NYダウは280ドル安、ナスダック市場は66ポイント安、S&P市場は31ポイント安でした。引き続き金利上昇が嫌気されています

 日経平均は294円安と続落して始まって9時30分現在340円安と下げ幅を広げています、個別物色の意欲は旺盛ですから切り返してくるでしょう

 

 

 

8月31日水曜 日経平均反落267円安スタート

NYダウ3日続落

 米国株式市場は下げ止まりません、NYダウは308ドル安、ナスダック市場は134ポイント安、S&P市場は44ポイント安でした。FRBタカ派姿勢を警戒する流れが続いています

 日経平均は267円安で始まって9時20分現在250円安です。米国株に比べて底堅い動きです。

 

8月30日火曜 日経平均大幅反発

NYダウ184ドル安

 週明けの米国株式市場は先週末の地合いを引き継いで続落でした。しかしながら下げ幅を大きく縮めています。NYダウは184ドル安、ナスダック市場は124ポイント安、S&P市場は27ポイント安でした

 日経平均は207円高で始まって28000円台を回復しました。9時10分現在210円高です。昨日の空売り比率は49%と大幅に上昇、昨日は空売りで売られたわけです、本日は買い戻しが進んでいると思われます。

 

 

8月29日月曜 週明け日経平均28000円割れ

先週末NYダウ1008ドル安

 注目されたFRBのパウエル議長の講演は予想以上にタカ派的なものでした、市場は失望、NYダウは1008ドル安、ナスダック市場は497ポイント安、S&P市場は141ポイント安と大きく下げました

 週明けの日本の株式市場も波乱です、9時10分現在日経平均は750円超安くなり28000円割れとなっています。過剰反応しすぎと思います。時間の経過とともに徐々に落ち着いてくるでしょう。

 

 

 

 

 

【来週の見通し

 

来週の日経平均株価軟調な動きとなりそうです米国は5日がレーバーデーで休場。この日にOPECプラス会合が予定されており、8日にはECB理事会が開催されます。原油長期金利を刺激しそうなイベントがあり、世界的に不安定な地合いが想定されます。ECB理事会では大幅利上げが決定されるとの見方が強いです。ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長発言は株式市場を突き放した印象を与えましたが、米国だけでなく欧州の金融引き締めも強く意識される可能性が高く、株式市場にとっては逆風になると思われます。金利に神経質な地合いが続く中で、市場の目線は早くも20日~21日のFOMCに向かうことになると予想されます。買いが入ってもリバウンド程度にとどまり、下振れへの警戒が強い状況が続くと予想します。