バンブーズブログ

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秋篠宮ご夫妻と悠仁さまが熊本に極秘“格安旅行

”飛行機はエコノミー、宿泊先は古民家を移築した民宿
配信 2023年4月13日 07:15更新 2023年4月13日 19:26
NEWSポストセブン

 熊本県球磨郡五木村は、標高1000mを超える九州山地の山岳地帯にある緑深い山里である。人口は1000人に満たない。

 春は若葉が芽吹く新緑の木々に囲まれ、川の流れる音に混じって、賑やかに鳥の鳴き声が聞こえてくる。村を流れる川辺川は、2006年から16年連続で「水質日本一」を受賞する清流だ。

 熊本空港から車で1時間ほどのその村に、4月4日、秋篠宮ご夫妻と長男・悠仁さまのお姿があった。

悠仁さまはご両親と、4日から2泊3日でお忍びの私的な旅行に出かけられました。飛行機はエコノミークラスを使われ、村落の民宿に宿泊されるなど、いわゆる“格安旅行”でした」(宮内庁関係者)

 
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 私的旅行とあって、秋篠宮ご夫妻と悠仁さまはカジュアルないで立ちだったという。五木村の住民が振り返る。

「黒いイヤホンをしているSPのかたがたくさんいたから、“誰か有名人がいるのかな?”って。よく見たら秋篠宮ご夫妻と悠仁さまで、もう驚いちゃってね。御三方もSPのかたもラフな格好をされていましたよ。悠仁さまは“普通の高校生”という印象でした」

 御一行は、地元食材がふんだんに使われたランチを召し上がられ、歴史文化会館を見学。その後、「道の駅 子守唄の里 五木」に向かわれたという。

語り部の話や熊本県の民謡『五木の子守唄』を聴いておられました。古民家の中に置かれた写真などの資料を1枚1枚、丁寧にご覧になるお姿が印象的でした。悠仁さまは物産館でお買い物をされていましたよ。

 五木村は、林業が盛んで杉を使ったクリアファイルやうちわなどの小物がたくさんあります。そうした杉の商品や、名産の柑橘『くねぶ』のポン酢、五木村産のはちみつなどを購入されていました」(前出・宮内庁関係者)

 五木村に伝わる「太鼓踊り」もご覧になったという。

「この3年間はコロナ禍で、お祭りでも踊らなかったので、久しぶりの演舞でした。悠仁さまらがいらっしゃることは直前に知り、驚いて前夜に練習したんです」(別の五木村の住民)

 さらに山の奥へ──向かった先は、現在9戸のみ、最年少が60代で、ほとんどが独居という限界集落だった。隣家に行くにも車が必要なほど離れている、まさに“日本の秘境”。実は、秋篠宮さまはこの地に住む、知る人ぞ知る90代の女性にお会いすることを望まれていたという。

「彼女は長年、焼畑農業に携わってきたかたで、民族学の専門誌でも特集されたことがある人物です。秋篠宮さまは、昨年、国立民族学博物館大阪府吹田市)で行われた『焼畑』に関する企画展で取り上げられていた彼女に興味を持たれたのでしょう。

 滞在は1時間ほどで、御一行は、彼女とともに散策されながら焼畑についての話をされ、悠仁さまは彼女の目を見ながらじっと耳を傾けられていました」(前出・宮内庁関係者)

 秋篠宮さまは、以前より焼畑に高い関心を寄せられてきた。2006年のパラグアイ訪問では、現地の日系人から入植後の様子を耳にされたという。

「そのときに聞いた、焼畑農業の難しさが印象に残ったようで、同年の誕生日会見でも言及されていました。以降も定期的に日本の伝統的な焼畑農業を視察されています」(別の宮内庁関係者)

“秘境”から車で約40分、車がすれ違うこともできない狭い道も多い国道を走り、秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは宿泊先の民宿に向かわれた。

「築100年を超える古民家を移築して造られた立派な建物です。秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは、民宿自慢のジビエや山菜料理を楽しまれたことでしょう。ひのき風呂では疲れを癒されたでしょうね」(前出・宮内庁関係者)