【4月第3週振り返り】
4月14日金曜 日経平均好調6日続伸
NYダウ383ドル高
インフレ鈍化の指標を受けて米国株式市場は3指数共大きく上昇しました、NYダウは383ドル高の34029ドルとなって2カ月ぶりに34000ドル台に乗せてきました、ナスダック市場は236ドル高、S&P市場は54ポイント高でした
日経平均は164円高と6日続伸で始まって9時10分現在260円高と上げ幅を拡大しています。オプションSQも無事通過で上げに勢いがついてきています
4月13日木曜 日経平均130円安スタート
NYダウ38ドル安
注目された【3月の米国の消費者物価】が前年同月比5.0%の上昇と2月の6.0%から低下しました。市場予想5.2%を下回る数字です、これを好感して株式市場は一時上昇したものの、続かず下落して終了しました。NYダウは38ドル安、ナスダック市場は102ポイント安、S&P市場は16ポイント安でした
日経平均は130円安と5日ぶりに反落して始まって9時10分現在100円安となっています。本日は軟調に推移しそうです。
NYダウ98ドル高
消費者物価の発表を控えて米国市場は小動きです、NYダウは98ドル高と4日続伸、ナスダック市場は52ポイント安、S&P市場は0.1ポイント安でした
日本市場も堅調です、日経平均は62円高と4日続伸で始まってきて9時10分現在上げ幅を100円超に広げ再び28000円台に乗せてきました。ただ本日は今夕の米国の消費者物価の発表を控えて上値は重くなるでしょう
NYダウ101ドル高
休み明け、週明けの米国株式市場は小動きでした、NYダウは101ドル高、ナスダック市場は3ポイント安、S&P市場は4ポイント高でした
昨日の植田日銀新総裁の発言を受けて円安が進みました。これを好感して日経平均は262円高と3日続伸して始まってきました。本日も終日堅調でしょう
米雇用統計 23万人増
先週末の米国株式市場はグッドフライデーの休日でした。債券市場は開いていました。注目された3月の雇用統計は23万人増とほぼ市場予想と一致、引き続き好調な米国の雇用情勢が確認されました
週明けの日経平均は140円高と続伸して始まって9時15分現在200円高と上げ幅を拡大しています。今週の焦点は12日発表の【米国の3月の消費者物価動向】と新しい植田新総裁率いる日銀です(ちょっと弱いですね)(黒田総裁と違う見解をはっきり明示して欲しかったですね)。
来週の見通し(4月17−21日)
横ばいの流れが予想されます。国内では小売などの決算発表が一巡。3月訪日外客数(19日)や3月全国CPI(21日)など注目の指標もありますが、全体としては火曜日以降は材料難となります。一方、米国では決算発表が出始めることから、海外動向に一喜一憂することになりそうです。米国に関しては、今週、CPIやPPIを確認してインフレ高進への警戒は後退しているものの、景気後退への警戒が高まる可能性があり、注意が必要。来週は米国で住宅関連の指標がいくつか発表されます。日本株は今週大きく上昇したことから良好な地合いは維持されると考えられますが、3月決算銘柄は本決算の発表を先に控えて手がけづらくなることから、いったん上昇ピッチは鈍ると予想します。