日本ハム・清宮幸太郎内野手が２２日、出場選手登録を抹消された。２０日のロッテ戦で左脇腹を痛め、２１日に仙台市内の病院で精密検査を受けた結果、左腹斜筋損傷と診断された。代わって細川凌平内野手が出場選手登録された。
清宮は左脇腹を痛めた影響から、前日２１日の楽天戦（楽天モバイルパーク）を今季初めて欠場。試合前練習もグラウンドには出てこなかった。この日、同戦の試合前練習には姿を見せたものの、全体練習から外れてポール間をランニングするなど別調整を行っていた。
２１日の同戦では五回に一挙７得点を奪うなど、最大６点のリードを守り切れず、痛恨の逆転負け。開幕２カード目以降、新庄政権下では初の最下位脱出はならなかった。試合後、指揮官は清宮の状態について「デッドボールの影響があったのか、そこをかばってハーフスイングした時に左脇腹を痛めたのかな」と説明。状態が不安視されていた。
