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2023/6/28 21:24 (2023/6/28 22:13 更新)
永瀬拓矢王座(30)への挑戦権をかけた第71期将棋王座戦(日本経済新聞社主催、東海東京証券特別協賛)の挑戦者決定トーナメント準決勝、藤井聡太七冠(20)対羽生善治九段(52)戦が28日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、藤井七冠が勝って挑戦者決定戦に進出した。藤井七冠は全八冠制覇まで残すタイトルを王座のみとしており、史上初の八冠がかかる五番勝負まであと1勝となった。
対局を終えた藤井七冠は「棋聖戦と王位戦の防衛戦があるので(八冠は)意識していないが、まずは王座戦で挑戦者決定戦に進出できてよかった」と話した。
藤井七冠は1日に史上最年少で名人を獲得、史上2人目となる七冠を達成した。棋聖戦と王位戦でタイトルを防衛し、王座戦でも挑戦権を獲得すれば秋の五番勝負には八冠独占がかかる。次戦は挑戦権をかけて、7月3日に指される渡辺明九段(39)対豊島将之九段(33)戦の勝者と対戦する。