#フィギュア #スポーツ
2023/12/8 22:28
女子SP、演技する坂本花織(8日、北京)=共同
【北京=共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル第2日は8日、北京で行われ、女子ショートプログラム(SP)は初優勝を目指す坂本花織(シスメックス)が今季世界最高の77.35点で首位に立った。ルナ・ヘンドリックス(ベルギー)が4.10点差の2位。
ともに初出場の吉田陽菜(木下アカデミー)は60.65点で4位、住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)は58.63点で5位発進。大会はGPシリーズ上位6人(6組)で争い、男女フリーは最終日の9日に実施する。
ジュニア女子はSP2位の島田麻央(木下アカデミー)がフリー1位の合計206.33点で男女通じて日本勢初の2連覇を果たした。シニアを含めて日本女子で初めてトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と4回転トーループを一つのプログラムで成功した。
上薗恋奈(LYS)が初出場で3位に入り、中井亜美(TOKIOインカラミ)は5位だった。
7日の男子SPで2位につけた宇野昌磨(トヨタ自動車)と3位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は公式練習で調整し、4位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)は体調不良で休養した。