バンブーズブログ

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日経平均続伸、終値は51円高の3万3305円


 
 
 
2023/12/26 9:06(2023/12/26 15:35 更新)
 
26日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比51円82銭(0.16%)高の3万3305円85銭だった。相場の方向性を決めるほどの材料に乏しく、一進一退の展開が終日続いた。クリスマス休暇で海外投資家などの参加も少なく、売買代金は連日で節目の3兆円を割り込んだ。

1日の日中値幅(高値と安値の差)は130円ほどと小幅にとどまった。年末が近く、休暇をとる国内の市場参加者も一定数いたため、売買は低調だった。日本時間26日の米株価指数先物は小高く推移し、休場明けの米株式相場が堅調に推移するとの期待もあって朝方に上昇する場面もあったが、ほどなく下げに転じて上値を追う雰囲気は乏しかった。

午後に入ると日経平均は下げ幅を広げる場面があった。年末年始の東京市場の休場期間中、米国など海外市場の相場が大きく動く可能性も警戒され、いったん持ち高を調整する売りが出たとの見方があった。午後にかけて日産自やスズキなど自動車株の一角が一段安となった。

東証株価指数TOPIX)は3日続伸した。終値は1.46ポイント(0.06%)高の2338.86だった。JPXプライム150指数は3日続伸し、0.93ポイント(0.09%)高の1052.25で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で2兆5632億円と、連日で3兆円を下回った。売買高は10億4887万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は923。値下がりは667、横ばいは69だった。

東エレクは大引けにかけて上げ幅を拡大した。アドテスト、スクリンも高い。一方、午後にかけて小田急高島屋、Jフロントは下げ幅を拡大した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕