バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

来週の見通し(1月29日以降)


来週の日経平均株価は波乱を含む展開になりそうです。
✳30日(火)~31(水)のFOMCが大きな注目を集めると思われます。今回は政策金利は据え置かれる公算が大きいですが、波乱なく通過で
きるかどうかが焦点となります。早期利下げ期待が高まるような
ら、米国主導のリスクオン相場の到来も期待できます。ただ、足元
で米国株は高値圏で推移しており、FOMCが利益確定売りを誘うイ
ベントとなる可能性も十分あります。
*2月相場に突入することから、金曜2月2日には米国の雇用統計が
発表されます。FOMCが米国株の売り材料となった場合、直後に出
てくる雇用指標を前にしては警戒ムードが高まると想定します。
また、日米ともに決算発表が本格化します。国内ではレー
ザーテック、アドバンテストなど、米国ではマイクロソフト、アッ
プルなど、注目度の高い企業の決算が連日で出てきます。個別株だ
けでなく、長期金利や為替もボラティリティが大きくなると見込ま
れる中、振れ幅の大きな日々が続くと予想します。