バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

日経平均続落 午前終値は66円安の2万8349円


 
 
 
2023/4/27 9:08 (2023/4/27 11:55 更新)

27日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比66円52銭(0.23%)安の2万8349円95銭で前場を終えた。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が下落した流れを受け、東京市場でも運用リスクを回避する売りが優勢となった。主力の半導体関連株の下げも重荷となり、下げ幅は一時150円超に広がった。

前日に米市場では米中堅銀行のファースト・リパブリック・バンクの経営不安が再燃し、銀行株や景気敏感株が下げた。

東京市場では午前の中ごろから日経平均は下げ渋った。米株価指数先物が日本時間午前に堅調に推移し、日本株の支えとなった。前日に好決算となった銘柄に買いが入ったことも相場全体の支援材料になった。

東証株価指数TOPIX)は小幅に反発した。前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆1691億円、売買高は4億6072万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は716と、全体の約4割にとどまった。値上がりは1003、変わらずは115銘柄だった。

前日に決算発表した半導体検査装置のアドテストが大幅安となった。東エレクや信越化も安い。一方、前日決算発表した日東電やファナックが買われた。ソニーGも上昇している。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕