バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

【2024年6月24日株レポート】

■本日の株式相場状況
「円安追い風に朝安後に切り返し、買い優勢の地合
に!」
24日の国内株式市場で日経平均株価は反発し、前週末日比208円18 銭高の3万8,804円65銭で取引を終えました。
《本日の国内株式市場》は、朝方は軟調な地合いでしたが下値は固
く、後場は幅広い銘柄に物色の矛先が向き、日経平均株価は上げ幅
を徐々に広げる展開となりました。前週末の欧州株式市場で主要国
の株価が総じて売られ、
《米国株式市場》 でもNYダウはわずかにプラス圏を維持しましたが、半導体関連な
どハイテク株には売りが目立つ状況でした。しかし、国内株式市場 では足もとで進む円安を拠りどころに輸出セクターを中心に買い戻 す動きが強まりました。後場に入ると先物主導で日経平均株価は上 げ幅を広げ、300円超の上昇で3万8,900円台まで水準を切り上げま したが、引け際に大口の手仕舞い売りが観測され、全体売買代金も 3兆4,000億円台と低調でした。
【業種別】 では輸送用機器、医薬品、倉庫・運輸関連業、銀行業、情報・通信 業などが上昇した一方、ゴム製品、非鉄金属、サービス業、鉱業、 電気・ガス業などが下落しました。
【個別銘柄】 では、【6920】レーザーテックが高く【9984】ソフトバンクグルー プ も商いを伴い上昇しました。【8306三菱UFJフィナンシャル・

グループ などメガバンクも高い。【6594】ニデックも値を上げま した。【3738】ティーガイアが一本値でストップ高配分となり、 【6951】日本電子の上げ足も目立ちました。 半面、【6146】ディスコが軟調、【6723】ルネサスエレクトロニク ス、【6367】ダイキン工業なども安い。【4385】メルカリが大き く売られ、【5698】エンビプロ・ホールディングスが大幅安となっ たほか、【2222】寿スピリッツなども値を下げました。 【チャート分析】 24日の日経平均株価・日足は「小陽線」となりました。テクニカル 面では25日移動平均線近辺での一進一退が続いています。本日の動 きは良かったですが、直近で上値が重かった分が若干修正された程 度です。75日移動平均線や節目の3万9,000円を早々に超えることが できるかが目先の焦点となります。大型株が存在感を出してきたこ とから、商いが厚みを増してくるかにも注意を払っておきたいとこ ろです。
プライム市場の売買高は13億8,644万株、売買金額は概算で3兆4,666 億円でした。
24日新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は反発しま した。終値は前週末比0.79ポイント高の638.77でした。午前にマイ
ナス圏に沈む場面もありましたが、まもなく切り返しました。日経 平均株価が一時300円上昇するなど堅調な地合いは支えとなりまし
たが、終日上値は重い状態でした。市場では「株式市場全体として 売買代金の細る日が目立つなかで、新興株は選好されにくい。1カ
月後の4-6月期決算の発表時期までは材料は少なく、株価がさえな い状況が続きそうだ」との声も聞かれました。
【グロース市場】

では、【4592】サンバイオ、【184A】学びエイドが上昇しまし た。半面、【5253】カバー、【192A】インテグループは下落しま した【2024年6月24日株レポート】 ■本日の株式相場状況
「円安追い風に朝安後に切り返し、買い優勢の地合
に!」
24日の国内株式市場で日経平均株価は反発し、前週末日比208円18 銭高の3万8,804円65銭で取引を終えました。
《本日の国内株式市場》は、朝方は軟調な地合いでしたが下値は固
く、後場は幅広い銘柄に物色の矛先が向き、日経平均株価は上げ幅
を徐々に広げる展開となりました。前週末の欧州株式市場で主要国
の株価が総じて売られ、
《米国株式市場》 でもNYダウはわずかにプラス圏を維持しましたが、半導体関連な
どハイテク株には売りが目立つ状況でした。しかし、国内株式市場 では足もとで進む円安を拠りどころに輸出セクターを中心に買い戻 す動きが強まりました。後場に入ると先物主導で日経平均株価は上 げ幅を広げ、300円超の上昇で3万8,900円台まで水準を切り上げま したが、引け際に大口の手仕舞い売りが観測され、全体売買代金も 3兆4,000億円台と低調でした。
【業種別】 では輸送用機器、医薬品、倉庫・運輸関連業、銀行業、情報・通信 業などが上昇した一方、ゴム製品、非鉄金属、サービス業、鉱業、 電気・ガス業などが下落しました。
【個別銘柄】 では、【6920】レーザーテックが高く【9984】ソフトバンクグルー プ も商いを伴い上昇しました。【8306三菱UFJフィナンシャル・

グループ などメガバンクも高い。【6594】ニデックも値を上げま した。【3738】ティーガイアが一本値でストップ高配分となり、 【6951】日本電子の上げ足も目立ちました。 半面、【6146】ディスコが軟調、【6723】ルネサスエレクトロニク ス、【6367】ダイキン工業なども安い。【4385】メルカリが大き く売られ、【5698】エンビプロ・ホールディングスが大幅安となっ たほか、【2222】寿スピリッツなども値を下げました。 【チャート分析】 24日の日経平均株価・日足は「小陽線」となりました。テクニカル 面では25日移動平均線近辺での一進一退が続いています。本日の動 きは良かったですが、直近で上値が重かった分が若干修正された程 度です。75日移動平均線や節目の3万9,000円を早々に超えることが できるかが目先の焦点となります。大型株が存在感を出してきたこ とから、商いが厚みを増してくるかにも注意を払っておきたいとこ ろです。
プライム市場の売買高は13億8,644万株、売買金額は概算で3兆4,666 億円でした。
24日新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は反発しま した。終値は前週末比0.79ポイント高の638.77でした。午前にマイ
ナス圏に沈む場面もありましたが、まもなく切り返しました。日経 平均株価が一時300円上昇するなど堅調な地合いは支えとなりまし
たが、終日上値は重い状態でした。市場では「株式市場全体として 売買代金の細る日が目立つなかで、新興株は選好されにくい。1カ
月後の4-6月期決算の発表時期までは材料は少なく、株価がさえな い状況が続きそうだ」との声も聞かれました。
【グロース市場】

では、【4592】サンバイオ、【184A】学びエイドが上昇しまし た。半面、【5253】カバー、【192A】インテグループは下落しま した