12月10日金曜 日経平均182円安スタート
NYダウもみ合い
昨日の米国株式市場はもみ合い状況でした、NYダウはわずか0.06ドル安とほとんど動きがありませんでした。ナスダック市場は269ポイント安、S&P市場は33ポイント安です。11月の消費者物価発表雨で動きづらい展開です
一方日経平均は182円安と続落でスタート、9時30分現在140円安となっています。本日朝でメジャーSQ終了、SQ値は28523円でした。
12月9日木曜日 日経平均33円安スタート
アップル株高値更新
米国株式市場は3指数そろって3日続伸しました。NYダウは35ドル高、ナスダック市場は100ポイント高、S&P500は14ポイント高でした。2日間大幅上昇しましたので上げ幅は一服といったところす。アップルが高値を更新しました米国市場は堅調です。明日発表の11月CPIが注目されます。
日経平均は小幅安、マザーズ市場も若干安で始まりました。明日のメジャーSQは問題ないでしょう。
米ナスダック市場大幅続伸
米国株式市場は連日の大幅高となってきています。NYダウは492ドル高、ナスダック市場は461ポイント高で3%も上げました。S&P市場も95ポイント高で2%上げています。オミクロン株では重症化しないとの楽観が広がっています。
日経平均は337円高と続伸で始まって9時30分現在200円高となっています。今週はメジャーSQですが、SQ値に向かって更なる上昇が期待できそうです
週明け米国株式市場大幅反発
週明けの米国株式市場は3指数とも大幅上昇です、オミクロン株の感染に関して重症化リスクが低い可能性が指摘されています。NYダウは646ドル高、ナスダック市場は139ポイント高、S&P市場は53ポイント高です
日経平均は211円高と大きく反発して始まってきました。連日の下げもきつかったので、本日は反発の地合いでしょう
12月6日 月曜日 週明け マザーズ年初来安値に
先週末 ナスダック市場急落
先週末の米国株式市場は3指数共下げました。ナスダック市場の下げがきつく2%弱下げました。注目の11月雇用統計は21万人増と市場予想を大きく下回りました。一方で失業率は低下、人手不足が続いている状況です
週明けの日経平均は40円高で始まったものの9時20分では300円安と大きく上げています。特にマザーズ市場の下げはきつく年初来安値更新となりました。先週に引き続き今週も乱高下が続きそうです
【2021年12月10日株レポート】
「11月米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、持ち高調整売りで一段安!」
10日の国内株式市場で日経平均株価は続落し、大引けは前営業日比287円70銭安の2万8,437円77銭で終えました。
前日の米国株式市場では、NYダウは横ばいでしたが、ナスダック指数が大幅安となりました。これを受け、国内株式市場でも半導体関連株などが売られました。今週に入り日経平均株価は急速に値を戻しただけに、利益確定の売りも膨らみました。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大で、英国政府がイングランドで行動制限措置を実施すると発表したことにより不安がぶり返す動きもありました。日経平均株価は一時300円を超す下落となりました。市場では、今晩の米11月消費者物価指数(CPI)の結果などに注目しています。【業種別】では、プラスは金属製品の1業種のみで、電気・ガスや保険が相対的に値を保ちました。一方、サービスや精密機器、ゴム製品などの下げが大きくなりました。
【個別銘柄】では、前日に弱かった【6501】日立製作所が大幅高。【7974】任天堂、【6367】ダイキン工業、【6861】キーエンスなど値がさの一角が堅調となりました。インド企業が発行する強制転換条項付き優先株式を追加取得すると発表した【6047】Gunosyが8%を超える上昇。大幅上方修正を発表した【4194】ビジョナルが、場中値つかずのストップ高比例配分となり、1万円の大台超えを達成しました。一方、米国で半導体株が弱かったことから、【6920】レーザーテックが大幅安。子会社取引に関して調査委員会を設置するとし、決算発表の延期も発表した【9603】エイチ・アイ・エスが14%安と急落しました。前期の着地が計画を下振れた【3475】グッドコムアセットや、通期の売上高見通しを引き下げた【4384】ラクスルなども値幅を伴った下落。足元で荒い値動きを見せていた【4412】サイエンスアーツや【3083】シーズメンは強く買われる場面もあったものの、取引終盤に大きく値を崩し、ともに2桁の下落率となりました。
【チャート分析】
本日の日経平均株価・日足は「小陰線」となりました。長めの上ヒゲを伴って下押しただけに、上値
の重さを感じさせるとともに、下値不安感がにわかに強まったことを示してます。とくに、下値のサポートラインになるとみられた5日移動平均線(2万8,481円37銭)を終値で下回ったことが、弱さを表しています。今回の下げにより、2万9,000円のほか、200日移動平均線(2万8,885円65銭)が戻りの関門になることが意識された格好になります。一方で、2万7,600円台が強い支持線として意識されており、今回の下げは大きな崩れには繋がらないとみられます。
【来週の見通し】
来週の日経平均株価は、神経質な値動きの展開と想定します。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」への警戒感は足元で和らいでおり、市場の関心は、再び米国のインフレや金融政策の動向に向かっています。10日発表の11月米消費者物価指数(CPI)を消化すれば、14-15日に開催される米国連邦公開市場委員会(FOMC)の結果とその後のパウエルFRB議長会見が、次のヤマ場となります。FOMCを無難に通過すれば、年末に向けて株価上昇が見込めると想定します。
東証1部の売買高は11億1,409万株、売買金額は概算で2兆6,680億円でした。
【本日の新興市場】で日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数は共に続落しました。日経ジャスダック平均株価は終値ベースで前営業日比27円51銭安い3,906円88銭でした。【3083】シーズメンや【6890】フェローテックホールディングス、【4582】シンバイオ製薬が下落しました。半面、【7826】フルヤ金属や【6324】ハーモニック・ドライブ・システムズ、【4080】田中化学研究所は上昇しました。東証マザーズ指数は前営業日比23.98ポイント安い1,030.54でした。前日の米国株式市場でのハイテク株安が重荷となり、新興市場で時価総額の大きい銘柄に売りが目立ちました。【4385】メルカリや【4478】フリー、【4565】そーせいグループが下落しました。一方、2022年7月期業績予想を上方修正した【4194】ビジョナルは買い気配が続き、値幅制限の上限(ストップ高水準)で配分されました。【2158】FRONTEOや【3558】ロコンドも買われました。10日に東証マザーズに新規上場した【4414】フレクトは、午後に公開価格(2,550円)の2.3倍の5,810円で初値を付けました。その後も買いが優勢となり、ストップ高水準である初値比1,000円高の6,810円で配分されました。
【本日の言葉】
「幸運は汗への配当である。汗をかけばかくほど、幸運を手にすることができる。」(マクドナルド創業者/レイ・クロック)
高価な果物ほど、育てるのが難しく、豊かな実りを収穫できるまでには、長い年月を要します。しかし、これを食べた時のお客様の感動や喜びがあれば、その苦労も大変さも吹っ飛ぶはずです。だから幸運という果実を手にしたいのなら、行動量を増やし、額に汗して、一生懸命に取り組まなければならないのです。