【1月第1週振り返り】
NYダウ続落170ドル安
昨日の米国株式市場は引き続き下落基調です。NYダウは170ドル安、ナスダック市場は19ポイント安、S&P市場は4ポイント安です。ナスダック市場はザラ場中高かったのですが、引けでは若干安となりました。
日経平均も反発283円高で始まって9時30分現在も変わりません。今晩は注目の米国雇用統計の発表もありますし、日本市場は3連休となります。今日は終日高いでしょうが、引けにかけて伸び悩む可能性もあるでしょう。
1月6日木曜 日経平均195円安スタート
米ナスダック522ポイント安(3.3%安)
昨日の米国株式市場は大きく下げました。NYダウは3日ぶり反落して392ドル安、ナスダック市場は522ポイント安と3.3%安の大幅安です。S&P市場は92ポイント安です。金利上昇が嫌気されました
日経平均は195円安と3日ぶり反落スタート、昨日5%下げたマザーズ市場も下げて始まっています。本日は厳しい1日となりそうです。
1月5日水曜 日経平均小幅反落 12円安スタート
NYダウ 連日史上最高値更新続く
米国株式市場の勢いは衰えません。コロナ感染者が100万人に達したと報道されていますが、相場はビクともしません。NYダウは連日史上最高値更新が続いています
日経平均は昨日大幅に上昇したので、さすがに本日は反落12円安で始まってきました。基本的に堅調な相場ですが、昨日の反動で一服してもおかしくないでしょう
1月4日火曜 大発会 大幅高スタート
米NYダウ S&P市場 史上最高値更新スタート
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします
今年も最高のスタートとなりました。いち早く始まった米国株式市場ではNYダウが246ドル高の36585ドル、S&P市場は30ポイント高の4796ポイントと史上最高値更新で始まってきました。アップルの時価総額3兆ドル乗せが話題です
大発会の日経平均も306円高の29098円と昨年末に比べて大幅高で始まってきました。今年の株式市場も期待できそうです
【2022年1月7日株レポート】
■本日の株式相場状況
「今夜は米雇用統計が発表される他、国内3連休を前にした週末で手仕舞い売り優勢!」
本日もお取引、お疲れさまでした。
7日の国内株式市場で日経平均株価は小幅続落し、前営業日比9円31銭安の2万8,478円56銭で終えました。
本日は、日経平均株価が昨日6日に844円安と大幅な下落を記録したことから、寄り付きは値頃感からの買いが流入してスタート。一時300円を超す上昇となりました。ただ、買い一巡後は値を下げ午前11時前にはマイナス圏に転じました。米国金融政策の正常化が前倒しで進むことへの警戒感が強く、上値は抑えられる展開となりました。今晩は米国12月雇用統計の発表が予定されていることも積極的な売買を手控えさせました。日経平均株価の下げ幅は200円に迫る場面がありましたが、後場に入ってからは下値を拾う動きも流入するなか、小幅安での一進一退状態が続きました。
【業種別】では、鉱業、銀行、鉄鋼などが上昇した一方、陸運、電気機器、サービスなどが下落しました。
【個別銘柄】では、金融株を物色する流れが地銀株にも広がり、【7186】コンコルディア・フィナンシャルグループや【8331】千葉銀行などが大幅高。原油価格が上昇基調を強めてきたことから、【1605】INPEXや【5019】出光興産などが物色されました。沖縄のコロナ新規感染者が急増したことを受けて、【3604】川本産業、【4558】中京医薬品、【7980】重松製作所などが急伸。外出自粛傾向が強まるとの見方から【3182】オイシックス・ラ・大地や【2484】出前館などにも強い買いが入りました。業績面で好材料のあった銘柄には資金が殺到しており、【3186】ネクステージや【3482】ロードスターキャピタルが値を飛ばしました。一方、【6594】日本電産や【6920】レーザーテックなどハイテク株が軟調。【6861】キーエンスが3%近い下落と弱さが目立ちました。コロナの感染拡大で人流が抑制されるとの警戒から【9020】東日本旅客鉄道や【9022】東海旅客鉄道など鉄道株が軒並み下落。化粧品需要が減退するとの見方が強まり、【4921】ファンケル、【4922】コーセー、【4452】花王などがさえない動きとなりました。
【チャート分析】
本日の日経平均株価・日足は上下にヒゲを伴う「中陰線」となりました。前日に続いて25日移動平均線(2万8,599円11銭)の回復に失敗した上、パラボリックが陰転しており、地合いは悪いです。上値は200日移動平均線(2万8,814円26銭)に抑えられました。下方向では、8月安値と10月安値を結ぶトレンドラインが心理的節目2万8,000円付近を通っており、目先のサポートとして意識されます。
【来週の見通し】
来週の日経平均株価は、上値の重い一進一退の展開と想定します。米国の金融引き締めや新型コロナウイルスのオミクロン変異株への警戒感は強いものの、【6506】安川電機や小売り企業の決算が好調であれば、株価を下支えると想定します。物色面では、米長期金利の上昇に伴い、引き続きバリュー株優位の展開となりそうです。
東証1部の売買高は12億8,905万株、売買金額は概算で3兆0,128億円でした。
【本日の新興市場】で日経ジャスダック平均株価は3営業日続落し、東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反発しました。日経ジャスダック平均株価は終値ベースで前営業日比8円40銭安い3,824円17銭でした。【4816】東映アニメーションや【6324】ハーモニック・ドライブ・システムズが下落しました。半面、【2484】出前館や【7071】アンビスホールディングスは上昇しました。東証マザーズ指数は終値ベースで前営業日比1.20ポイント高い883.15でした。前日まで2日続けて約5%の大幅安となっていたことで、幅広い銘柄に自律反発狙いの買いが入ったことが相場を支えました。もっとも、根強い米長期金利の先高観はグロース(成長)銘柄が多いマザーズ銘柄の重荷として引き続き意識されました。6日に2022年12月期の増益予想を発表した【3482】ロードスターキャピタルが買われました。【4385】メルカリや【4592】サンバイオ、【4477】BASEも上げました。一方、【2158】FRONTEOや【4375】セーフィー、【4176】ココナラは下げました。
1月7日【本日の言葉】
「成功する人間になろうとせず、むしろ価値ある人間になろうとしなさい。」(理論物理学者/アルベルト・アインシュタイン)
最高の人脈を構築するためには、日頃から内面を磨き上げ、人から支援を求められるような「価値」を創造することに力を注ぐことです。なぜなら、「あの人と一緒にいるとこんなメリットがある」「あの人と付き合っていれば、凄いノウハウが得られる」と言われる、「魅力溢れる人物になる」ことが、ビジネスでの成功を引き寄せる極意だからです。自分が得意とするジャンルを作り、人助けができるスキルを一生懸命に努力して高めれば高めるほど、訪れるチャンクが増大してくるのが、「成功のメカニズム」なのです。