7月22日金曜 日経平均7日ぶり小反落
NYダウ3日続伸
米国株式市場は順調に戻り基調です、NYダウは162ドル高、ナスダック市場は161ポイント高、S&P市場は39ポイント高と3指数共3日続伸です
日経平均は30円安と7日ぶりに反落して始まってきましたが、ここまで6日続伸したことをみれば当然の一服があってもおかしくありません。日本株も順調に上げ続けそうな気配です
7月21日木曜 日経平均6日ぶり小反落
NYダウ続伸47ドル高
米国株式市場は3指数とも続伸です、NYダウは47ドル高、ナスダック市場は185ポイント高と上げが目立ちます。S&P市場は23ポイント高です
日経平均は52円安と6日ぶりに小反落で始まったものの、昨日まで5日間で1300円超上がっていますので、それを考えると非常に底堅い動きです。引けまでに前日比プラス転換する可能性も十分あるでしょう。
NYダウ754ドル高
米国株式市場は大きく反発です。NYダウは754ドル高、ナスダック市場は353ポイント高、S&P市場は105ポイント高です。急激な利上げが景気を失速させるという懸念が和らいだようです
日経平均は334円高と5日続伸で始まってあっさり節目の27000円を大きく突破してきました。9時15分現在400円超高く好調です。
連休中NYダウは乱高下
日本は連休でした。その間の米株式の状況をみると、NYダウは金曜日6営業日ぶりの大幅上昇(+658ドル)。しかし月曜日は下落(-215ドル)と上昇は続きませんでした。それでも二日間のトータルではプラスという事で日経平均も木曜日の終値から200円以上高く寄り付きました。9時8分現在は98円高となっています。日本株は米国株以上に堅調で、今日上昇すると日経平均は4営業日続伸となります。
【来週の見通し】
来週の日経平均株価は不安定な展開となりそうです。7月FOMC(7/26~27)では0.75%利上げの可能性が高まっていますが、米国株、日本株とも今週のFOMCを前に騰勢を強めてきたことから、FOMC近辺では一旦過熱感を冷やす売りが出てくる可能性があります。国内では決算発表が本格化し、米国でもFOMCの近辺でアルファベット、メタ、アップルなど注目企業の決算が立て続けに出てくる予定となっており、指数、個別ともに振れ幅が大きくなると思われます。下げた場合でも悲観一辺倒には傾きづらく、その一方で、翌週以降の決算も見極めないと一段高への期待は高まりづらい恰好。決算プレイは盛り上がると思われますが、指数は方向感に欠ける動きが続くと予想します。