バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

【8月第2週日経平均株価振り返り】

 

 

8月第2週日経平均株価振り返り】

 

8月12日金曜 日経平均500円超高(9時5分)

NYダウ2日で560ドル高

 日本市場が休み中、米国株式市場は大きく上げましたNYダウは535ドル高、27ドル高と続伸、ナスダック市場は360ポイント高、74ポイント安、S&P市場は87ポイント高、2ポイント安とどの指数も日本市場が休みの間、大きく上げました。注目されていた7月の消費者物価指数は8.5%上昇と市場予想を下回りました。インフレ鎮静化が好感されています

 日経平均は432円高で始まって9時5分現在500円超高くなっていきました。6月9日の戻り高値28389円を更新に向かう勢いです

 

 

 

8月10日水曜 日経平均270円安(9時15分)

NYダウ58ドル安

 米国株式市場は引き続き様子見モードです、明日発表の7月の消費者物価の行方に関心が集まっています。NYダウは58ドル安、ナスダック市場は150ポイント安、S&P市場は17ポイント安でした

 日経平均は大幅続落、本日は44円安で始まりましたが、9時15分現在270円安と大きく下げています。これも明日の米国市場の行方を待っている状況です。日本は休み入りますので余計にポジションを落とす動きもあるようです。

 

8月9日火曜 日経平均12円安スタート

NYダウ29ドル高

 週明けの米国株式市場は小動きでした、NYダウは29ドル高、ナスダック市場は13ポイント安、S&P市場は5ポイント安です、今週は10日の7月の消費者物価発表を前に動きづらいようです。

 日経平均も小動きです、12円安で這いまって9時10分現在60円安となっています、日本株も今日と明日は動きづらいかもしれません

 

8月8日月曜 週明け日経平均安寄りから上昇へ

先週末NYダウ85ドル安

 注目された7月の米雇用統計は52.8万人増と市場予想を大きく上回りました。米国の長期金利は上昇、株式市場には向かい風ですがNYダウは上昇76ドル高でした、ナスダック市場は63ポイント安、S&P市場は6ポイント安でした

 日経平均は125円安で始まって9時40分現在35円高と切り返してきました。今週も高そうな展開です

 

 

 

 

【来週の見通し】

 

来週の日経平均株価は横ばいな動きになりそうです。決算発表が一巡し、一気に材料難となると予想されます。お盆の時期でもあり、市場参加者の減少が見込まれる中、米国発の材料に一喜一憂な動きも想定されます。17日には7月開催のFOMC議事録が公表予定ですが、7月は2会合連続で0.75%の利上げが決定されており、議論の内容はタカ派色が強かったと推測されます。これらを材料に、日米総じて株式市場の楽観ムードが修正される展開も想定されます。一方で、日経平均株価28,000円近辺の攻防を上に抜け、28,500円台に乗せてきた点は株高への期待を高めています。7月米CPIを無難に消化できたことも、下振れへの警戒を和らげる動きとなりそうです。市場エネルギーの低下でクールダウンとなりそうな局面ではあるものの、地合いの良さから下値も堅いと予想されます。