バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

<10月第3週日経平均株価振り返り>

 

 

 

<10月第3週日経平均株価振り返り>

10月14日金曜 日経平均600円超高(9時10分)

NYダウ827ドル高

 注目された米国の9月の消費者物価は前年同月比8.2%の上昇と市場予想を上回りました。NYダウは一時550ドル安となりましたが、そこから切り返し827ドル高と大幅高で引けてきました。ナスダック市場は232ポイント高、S&P市場は92ポイント高でした。

 日経平均も大きく反発、本日はオプションSQですが、361円高で始まって9時10分現在600円超高となってきました。本日は終日上げ続けるでしょう

 

 

10月13日木曜 CPI待ち小動き続く

NYダウ28ドル安

昨日の米国株式市場は主要3指数そろって小幅安でした。今晩はCPIの発表があり、米国では来週以降7-9月期の決算発表が本格化してきますので様子見の相場が続いています。ナスダックは6日続落となりましたが、場中は前日比で上昇していた時間も長く下げ止まりの気配にもみえます。日経平均も1円高の小幅スタートでした。日本市場もCPI待ちの相場付きです。

 

 

 

10月12日水曜 ドル円相場146円台へ(9時10分)

NYダウ36ドル高

 昨日の米国株式市場は小動きでした、NYダウは36ドル高と5日ぶりに反発したものの、小幅です。一方ナスダック市場は115ポイント安で5日続落年初来安値更新、S&P市場は23ポイント安でした

 日経平均は48円安と続落で始まって9時15分現在80円安と小動きです、ドル円相場がついに146円台に突入しました。政府・日銀の動きが注目されます

 

 

 

10月11日火曜 休み明け日経平均500円安(9時5分)

週明けNYダウ93ドル安

 先週末米国株式市場は大きく下げました。好調な雇用統計を受けて金融引き締めへの懸念が続いています。週明けの米国株式市場は補遺期続き軟調、NYダウは先週末630ドル安、週明けの昨日は93ドル安と4日続落です

 休み明けの日経平均は358円安で始まって9時50分現在500円安と下げ幅を拡大しています。日本株は底堅さを示してくるでしょうが、米国市場の影響も免れないので午前中は低迷かもしれません。

 

 

 

 

 

【来週の見通し】 

 

来週の日経平均株価は一進一退な展開になりそうです。日経平均株価14日に大幅高となりましたが、週間では下落しました。米株動向に振り回される状況が続いており、不安定な地合いが予想されます。また、小売などの決算発表が一巡し、3月決算銘柄の多くが業績発表を前に手掛けづらくなるタイミングでもあります。そのため、全体的に売買手控えムードが強まりやすくなると想定されます。また、一足先に決算発表が本格化する米国では、ネットフリックスやテスラなど、主力グロース企業の決算があり、FRBの金融引き締め強化姿勢が続く中、これらの決算内容や株価の反応に神経質な動きになるかと思われます。