バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

【10月第1週日経株価振り返り】

 

 

【10月第1週日経株価振り返り】

 

10月7日金曜 日経平均335円安スタート

NYダウ364ドル安

 米国株式市場は3指数共続落です。NYダウは364ドル安、ナスダック市場は75ポイント安、S&P市場は38ポイント安です。利上げモードは続くとの見方が支配的です。

 日経平均は5日ぶり反落、335円安で始まってきて27000円割れとなってきました。連日上がってきたので当然の一服模様でしょう、本日は米雇用統計発表前であり、3連休前でもあって動きづらい展開かもしれません。

 

 

10月6日木曜 日経平均4日続伸

NYダウ42ドル安

 米国株式市場は一服模様です。NYダウは一時400ドル超安いところもありましたが、そこから反発最終的に42ドル安で引けました。連日大幅高だったことを考えると底堅い動きです。ナスダック市場は27ポイント安、S&P市場は7ポイント安です

 日経平均は17円高で始まって9時15分現在170円高と上げ幅を拡大しています。10月に入ってから日米とも予想以上に好調な展開です

 

 

10月5日水曜 日経平均27000円台回復

NYダウ825ドル高

 10月に入って米国株式市場は急騰です、昨日のNYダウは825ドル高、ナスダック市場は360ポイント高、S&P市場は112ポイント高です。地合いが一気に好転しています。

 日経平均は219円高で始まって9時30分現在150円高です、日経平均は9月22日以来2週間ぶりに27000円台を回復してきました。

 

 

 

10月4日火曜 日経平均大幅続伸500円超高(9時5分)

NYダウ765ドル高

 昨日の米国株式市場は大きく反発、10月相場入りで一気に買いが入ってきました。NYダウは765ドル高、ナスダック市場は239ポイント高、S&P市場は92ポイント高でした

 日経平均は437円高と大幅続伸で始まって9時5分現在500円超に上げ幅を拡大しています。空売りが大量にたまっており、買い戻しが急ピッチで進んでいるようです

 

10月3日月曜 週明け日経平均300円安(9時15分)

先週末NYダウ500ドル安

 米国株式市場は下げ止まりません、先週末NYダウは500ドル安、ナスダック市場は161ポイント安、S&P市場は54ポイント安と3指数そろって年初来安値更新です

 週明けの日経平均は158円安で始まって9時15分現在300円超安くなっています。今週も相場は乱高下しそうですが、日本株の水準は相当安いところです。

 

 

【来週の見通し

 

来週の日経平均株価は不安定な展開になりそうです。国内株式市場は来週の月曜日10日が休場になります。日本時間午後930分に9月米雇用統計が発表され、来週の米消費者物価指数とともに、米経済状況および今後の米利上げ動向にとって重要な材料です。米金融当局者は完全雇用状態との認識を示しており、これ以上の強さはインフレ抑制にとってはマイナスととらえられているようです。その意味では、失業率の小幅な悪化や、賃金の伸び鈍化などが米債買い、株高といった反応につながることが期待されています。一方で、強すぎる雇用増は米債売りと株安を招きやすいものとみられ雇用者数、失業率、賃金の3点チェックとなることから、傾向が一致しないと、市場の反応は複雑なものとなりそうです。米雇用統計後の反応が一巡し、一連の当局者発言内容が来週の相場に向けた市場のムードを形成する可能性も想定されます。