【8月第3週日経平均振り返り】
《8月18日金曜》
「日経平均株価は3営業日続落、中国景気不安で売り膨らむ!」
【個別銘柄】
は、【7203】トヨタ自動車や【9101】日本郵船、【5406】神戸製鋼所が安い。【6506】安川電機などの中国関連株が値を下げました。【9201】日本航空などインバウンド関連株も軟調となりました。他にも、【8766】東京海上ホールディングスなどの金融株も売られました。半面、【6857】アドバンテストや【8035】東京エレクトロンなどの半導体関連株が高く、【9984】ソフトバンクグループが値を上げました。他にも、【8058】三菱商事や【7011】三菱重工業が買われました。
《8月17日木曜》
17日の国内株式市場で日経平均株価は続落し、前営業日比140円82 銭安の3万1,626円00銭で終えました。
【個別銘柄】では、
本日も群を抜く売買代金をこなした
【6920】レーザーテックが冴えず、【6526】ソシオネクストが売り
に押されました。【8058】三菱商事が下値を探る展開となり、
【7011】三菱重工業も値を下げました。他にも、【6095】メドピア
が大幅安となり、【4481】ベースも大きく水準を切り下げました。
半面、【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループなどのメガバ
ンクが堅調な動きを見せたほか、【6758】ソニーグループが上昇。
【6367】ダイキン工業が頑強だったほか、【4385】メルカリも底
堅さを発揮しました。他にも、【3228】三栄建築設計が急伸、
【8715】アニコムホールディングスは大幅高となりました。
《8月16日水曜》
「日経平均株価は軟調な展開、欧米株安と中国景気懸念で急反 落!」
【個別銘柄】 では、【6920】レーザーテック、【9984】ソフトバンクグループな どが値を下げ、【8058】三菱商事も安い。他にも、【3925】ダブル スタンダードは連日のストップ安となり、【6430】ダイコク電機も 急落しました。半面、【6857】アドバンテスト、【6146】ディスコ が逆行高となり、【4385】メルカリも買いが優勢となりました。
他にも、【2764】ひらまつが急伸し、【9889】JBCCホール ディングスも大幅高となりました。
《8月15日火曜》
「日経平均株価は反発、米株高と円安を追い風に切り返す!」
15日の国内株式市場で日経平均株価は反発し、前営業日比178 円98銭高の3万2,238円89銭で終えました。
【個別銘柄】 では、
【6857】アドバンテスト、【8035】東京エレクトロンな ど売買代金上位の半導体主力株が買われたほか、【9984】ソフトバンクグループも堅調な動きを見せました。他にも、 【3661】エムアップホールディングスが値上がり率トップとな り、【6096】レアジョブはストップ高となりました。半面、 【6367】ダイキン工業が売りに押され、【4385】メルカリが下 落しました。【6619】ダブル・スコープが大きく値を下げ、 【3925】ダブルスタンダードがストップ安に売り込まれまし た。他にも、【3135】マーケットエンタープライズが急落し、 【3288】オープンハウスグループも大幅安となりました。
《8月14日月曜》
「日経平均株価は大幅反落、日米金利上昇でハイテク株中心に逆風
強まる!」 14日の国内株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前週末比413円 74銭安の3万2,059円91銭で終えました。
【個別銘柄】
では、売買代金で群を抜く【6920】レーザーテックをはじめ、 【6857】アドバンテストなどの半導体製造装置の主力株が軒並み下 落しました。【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループなどの メガバンクも軟調な展開となりました。他にも、1Qが大幅な営業 赤字となった【9517】イーレックスが急落しました。半面、 【6098】リクルートホールディングスが逆行高を見せたほか、 【4755】楽天グループも堅調な動きを見せました。【7550】ゼン ショーホールディングスは大幅高に買われ、【3088】マツキヨココ カラ&カンパニーも値を上げました。他にも、【7256】河西工業が ストップ高で値上がり率トップになりました。
今後の見通し(8月21日ー26日)
来週の日経平均株価は軟調な動きになりそうです。国内は材料に乏しく、外部環境に神経質となる展開が想定されます。23日発表予定の米エヌビディアの決算と、24日-26日の期間で開催されるジャクソンホール会合が注目イベント。ただ、ジャクソンホール会合におけるパウエルFRB議長の講演が始まるのは日本時間で金曜25日の夜23時05分からと伝わっており、この内容を来週には消化できません。パウエル議長の発言が米国株の売り材料になる可能性もあることから、米国株も会合前に腰の入った買いは期待しづらくなります。エヌビディアが決算で買われるようなら国内半導体株には好影響が見込まれますが、米国の長期金利が上昇傾向にある点はグロース株には警戒材料になります。スケジュール的にリスク回避の売りに押されやすく、一時的な反発はあっても下落基調が続くと予想します。