バンブーズブログ

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本日は大納会でしたー。1年間お疲れ様でしたー

【2023年12月29日株レポート】
本日の株式相場状況

 


前場は出来すぎからの年後半の失速 「株を枕に年越し」に不安!」

 


《29日の国内株式市場》
日経平均株価は続落し、前営業日比75円45銭安の3万3,464円17銭で終えました。


《前日の米国株式市場》
では、NYダウは3営業日続伸し最高値を更新しました。ただ、ナスダック指数は下落と高安まちまちでした。こうしたなか、日経平均株価は値を下げてスタート。一時はプラス圏に浮上する場面もありましたが、
《国内株式市場は本日が大納会》で明日から年末・年始の連休に入ることもあり、積極的な売買は手控えられ持ち高調整の売りに押される展開となりました。
【業種別】
では、半導体関連株や海運株などが軟調、自動車株などは堅調でした。
【個別銘柄】
では、【6920】レーザーテックや【8035】東京エレクトロンが安く、【9107】川崎汽船や【9101】日本郵船も値を下げました。【6861】キーエンスや【6594】ニデックが軟調。【5401】日本製鉄や【8031】三井物産が下落しました。半面、【7203】トヨタ自動車や【7267】ホンダが高く、【6367】ダイキン工業や【6526】ソシオネクスト、【4755】楽天グループが堅調でした。他にも【7974】任天堂は2007年につけた上場来高値を16年ぶりに更新しました。【6902】デンソーや【4385】メルカリも値を上げました。
【チャート分析】
29日の日経平均株価・日足は「小陰線」となりました。日経平均株価は年間では7,369円67銭(28.24%)上昇する結果となりました。年間上昇率は2013年(57%)以来、10年ぶりの大きさとなります。年末時点の水準としては1989年に次ぎ2番目に高い水準でした。


東証プライム市場の売買高は12億8,510万株、売買代金は3兆0,818億円でした。


29日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は反落しました。終値は前営業日比1.09ポイント安の706.41でした。年末で持ち高を調整する売りが幅広い銘柄に広がっており、国内新興市場でも売りが優勢となりました。ただ年末に向けた節税目的の損失確定売りが一巡し、新興銘柄には値ごろ感に着目した買いが入りやすいとの声も聞かれ、前営業日比でプラス圏で推移する場面もありました。
東証グロース市場】
では、【5595】QPS研究所や【5253】カバーが上昇しました。一方、【6027】弁護士ドットコムや【9166】GENDAは下落しました。