純度や安全技術、市場開拓を主導 川重・ダイムラーは供給で協力
2024/6/3 2:00 朝刊 [有料会員限定]
日本と欧州連合(EU)は次世代燃料として有力視される水素(総合・経済面きょうのことば)の普及に向け、製造装置や輸送技術などの国際規格の策定に着手する。純度や安全性など水素活用のルールづくりを主導し日欧の競争力につなげる。政府の動きにあわせ川崎重工業と独ダイムラートラックホールディングは水素供給の協力文書を交わす。(関連記事国際面に)
水素は製鉄、化学など温暖化ガスを多く出す産業で化石燃料に代わる...