【3月第3週振り返り】
3月18日金曜 日経平均もみ合い
NYダウ4日続伸
昨日の米国株式市場は引き続き堅調でした、NYダウは417ドル高と4日続伸、ナスダック市場は178ポイント高、S&P市場は53ポイント高と3日続伸です
日経平均は昨日大きく上げましたが、本日も3円安で始まったものの切り返し。3連休前で本日も動きづらいところです。
3月17日木曜 日経平均4日続伸スタート
米ナスダック市場今年最大の上げ
注目のFOMCですが予想通り0.25%の利上げが発表されました。原油安も続いています。NYダウは518ドル高、ナスダック市場は487ポイント高と3.7%の上昇、S&P市場も95ポイント高でした
日経平均は408円高と4日続伸のスタートとなり、9時5分現在600円超高くなってきました。相場の地合いが一気に好転しています
NYダウ599ドル高
米国株式市場は大きく反発しました。NYダウは599ドル高と続伸、ナスダック市場は367ポイント高と5日ぶり反発、S&P市場も89ポイント高と5日ぶりに反発となりました。原油安を好感しています
日経平均は228円高で始まって9時30分現在230円高と堅調です、米国株高と原油安受け、本日の日本株は上げ基調です。引き続きウクライナ情勢を横目に乱高下が続きそうです
3月15日火曜 日経平均79円安スタート
NYダウ1ドル高
週明けの米国株式市場は低迷模様です、NYダウは一時450ドル高まで入りましたが失速1ドル高で終了でした、ナスダック市場は262ポイント高、S&P市場は31ポイント安でした
日経平均は79円安で始まってから9時7分現在プラスに転換してきました、米国市場に比べれば堅調ですが、引き続き不安定な動きが続きそうです。
3月14日月曜 週明け日経平均400円超高
先週末NYダウ229ドル安
先週末の米国株式市場は反落模様でした、引き続きウクライナ情勢の悪化が懸念されています、NYダウは229ドル安、ナスダック市場は286ポイント安、S&P市場は55ポイント安でした。
週明けの日経平均は175円高で始まった後、一気に上げ幅を広げて9時20分現在400円超高くなってきました。先週末空売りが大量に入ったので、買い戻しが活発化しているようです。今週も売り買いが交錯する変動の大きい流れが続きそうです
【2022年3月18日株式レポート】
「3連休を控えた週末も、ハイテク株などへの見直し買いで5営業日続伸!」
18日の国内株式市場で日経平均株価は5営業日続伸し、前営業日比174円54銭高の2万6,827円43銭で終えました。
本日は、米国株の大幅高を受けても小安く始まりましたが、すぐにプラス圏に浮上。前場では上げ幅を3桁に広げた後に再びマイナス圏に沈むなど、方向感が定まらない中下げたところではすかさず買いが入りました。昼休みに発表された日銀の金融政策は現状維持。サプライズはなく、後場は前引けから若干上げ幅を縮めて始まりました。しかし、マイナス圏に沈むかというところで切り返すと、そこからは上方向に勢いがつき、上げ幅を3桁に広げると終盤には26,800円台に到達。200円超上昇する場面もあり、高値圏で取引を終えました。
【業種別】では、非鉄金属、不動産、保険などが上昇した一方、輸送用機器、空運、水産・農林などが下落しました。
【個別銘柄】
では、【9984】ソフトバンクグループ、【9101】日本郵船、【6501】日立製作所などが強い上昇。萩生田経産相が洋上風力の公募見直しに言及したと伝わったことから、【9519】レノバが18.4%高と値を飛ばしました。原油高を追い風に【8031】三井物産や【8053】住友商事など商社株が昨年来高値を更新。【8058】三菱商事は連日で上場来高値を更新しました。市況関連にも見直し買いが入っており、【5541】大平洋金属や【5707】東邦亜鉛が急伸。【4475】HENNGEが商いを集めて一時ストップ高となるなど人気化しました。一方、4-6月の生産計画見直しを発表した【7203】トヨタが下落。【6902】デンソー、【3116】トヨタ紡織、【6201】豊田自動織機など、グループ企業にも売りが広がりました。原油価格が再び大きく上昇したことでコスト高が警戒され、【9201】日本航空、【9202】ANAホールディングスの空運2社がそろって下落。【9007】小田急電鉄、【9006】京浜急行電鉄など鉄道株も多くが下落しました。【7095】Macbee Planetは上方修正が好感されず5%を超える下落。今期が減益計画となった【7683】ダブルエーが急落しました。
【チャート分析】
本日の日経平均株価・日足は短いヒゲを伴う「小陽線」となりました。前日の「大陽線」から上値を追う形で強い基調を継続した格好です。25日移動平均線(2万6,282円84銭)を引き続き上回ったことで目先はトレンド転換との印象を与えています。
【来週の見通し】
来週の日経平均株価は、一進一退の展開になりそうです。東京株式市場は月曜日が休場で4日立ち合い。24日にEU首脳会議とNATO緊急首脳会議があり、ロシアとウクライナの停戦につながるような話が出てくるかが注目されます。ただ、他では同じく24日の米2月耐久財受注が指標として注目されるくらいで、日米ともイベントや企業決算が少なめ。上述の会議はロシアの反発を招く可能性もあり、楽観一辺倒にはなりづらいです。今週の日経平均が5日続伸、かつ週間で4桁の上昇を記録したことを鑑みると、いったん反動売りが出てくることを想定しておくべきです。一方、相場の雰囲気が変わったような強い上昇が見られたことから、下げたところでは押し目を待っていた投資家の買いが入る可能性が高いとみます。3月権利取りの実需買いも期待でき、個別の売買は活発化を予想します。下値に関しては堅くなるとみる一方、27,000円近辺では戻り売りも出やすく、強弱感が交錯する地合いの可能性もありそうです。
東証1部の売買高は18億772万株、売買金額は概算で4兆1,427億円でした。
『本日の新興市場】
で日経ジャスダック平均株価は5営業日続伸、東証マザーズ指数は3営業日続伸しました。日経ジャスダック平均株価は終値ベースで前日比22円21銭高い3,599円17銭でした。ジャスダック市場の売買代金は概算で483億円、売買高は7,691万株でした。【1407】ウエストホールディングスや【5381】Mipoxが上昇した半面、【3083】シーズメンや【4174】アピリッツが下落しました。東証マザーズ指数は終値ベースで前営業日比25.90ポイント高い740.14でした。17日の米ハイテク株高で投資家心理が上向き、グロース(成長)株が多いマザーズ市場に買いが波及しました。午後の取引終了にかけて指数は上げ幅を拡大。【4385】メルカリや【4485】JTOWERが上昇した一方、【4880】セルソースや【4270】BeeXは下落しました。
【3月18日本日の言葉】
「賢者とテーブルに向かっての一対一の会話は、十年にわたる読書、勉強にまさる。」(詩人・大学教授/ヘンリー・ワズワース・ロングフェロー)
ゴルフなど、今までやったことがない何かを始めるとき、最初から「プロ」に指導してもらった方が、上達が早い場合があるものです。なぜなら、何年も自己流で練習し、伸び悩みを感じていた人が、エキスパートに基本的な構えや打ち方などについて、しっかりと教えてもらったことで、劇的に上手くなることがあるからです。自己流の弊害は上達を妨げ、良くない癖をつけて、気がついたときには、フォームの改善のために余計な努力と時間が必要になるからです。あなたは、経験豊富なプロにアドバイスをもらう機会を作っていますか?