【4月第1週振り返り】
4月1日金曜日 日経平均197円安スタート
NYダウ550ドル安
米国市場の3月末の株価はNYダウは550ドル安、ナスダック市場は221ポイント安、S&P市場は72ポイント安でした、月末で売りが出たようです
新営業年度の日本市場は下落から始まりました、日経平均は197円安で始まって9時20分現在400円安となっています、4月は毎年海外投資家の買い付けが入ってきます、今年も期待したいところです。
3月31日木曜 日経平均続落217円安スタート
NYダウ65ドル安
米国株式市場は3指数とも反落、NYダウは65ドル安、ナスダック市場は177ポント安、S&P市場は29ポイント安でした。ここまで短期で上げてきたので小休止です
日経平均は217円安と続落で始まってきました。本日は年度最終日です。引け値が注目されます
3月30日水曜 日経平均好調 配当権利埋める勢い
NYダウ4日続伸
米国株式市場は好調、NYダウは338ドル高で4日続伸、ナスダック市場は264ポイント高と続伸、S&P市場も56ポイント高と4日続伸でした
日本市場は本日配当権利落ち日です。権利落ち分は240円程度と試算されています、本日日経平均は1円安で始まってきましたので実質240円高スタートと見ていいでしょう。好調な新営業年度スタートです
週明けNYダウ94ドル高
週明けの米国株式市場は揃って上昇、NYダウは94ドル高、ナスダック市場は185ポイント高、S&P市場は32ポイント高でした。
本日の日本市場は配当権利付きの最終日です、日経平均は229円高と反発して始まってきました、円安基調は変わらず株式市場の好地合いは続いています
3月28日月曜 週明け日経平均200円超安
先週末NYダウ153ドル高
先週末の米国株式市場は小動きでした。NYダウは153ドル高と続伸したものの、ナスダック市場は22ポイント安と反落、S&P市場は22ポイント高でした、長期金利の上昇傾向が顕著になってきました
週明けの日経平均は65円安で始まって9時10分現在200円超安くなってきました。権利付き最終日は明日ですが、先週金曜日まで9連騰した勢いが続くかどうかも注目です
【2022年4月1日株レポート】
「前日の米国株式市場の下落や日銀短観の悪化が嫌気され続落!」
1日の国内株式市場で日経平均株価は3営業日続落し、前営業日比155円45銭安の2万7,665円98銭で終えました。
米国株は月末と年度末が重なったことが影響したのか、取引終盤に急落する形で3指数がそろって大幅安になりました。【国内株式市場】は、これを嫌気して200円近く下げて始まると、開始早々には下げ幅を400円超に広げました。2万7,300円台で売りが一巡すると、2万7,500円台までは難なく戻しました。しかし、これより上が重く、次第にこう着感が強まりました。後場は前引けからは水準を切り上げ、2万7,700円近辺からスタートしました。そこからさらに買い上がるような動きは見られなかった一方、下値も堅く、2万7,700円近辺での小動きが引けまで続きました。
【業種別】
では、その他製品、その他金融、情報・通信などが上昇した一方、海運、石油・石炭、鉄鋼などが下落しました。
【個別銘柄】
では、米ファンドの買収観測が報じられた【6502】東芝が6%を超える上昇。【7974】任天堂、【9684】スクウェア・エニックス・ホールディングス、【3635】コーエーテクモホールディングス、【9766】コナミホールディングスなど、ゲーム株の多くが騰勢を強めました。【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ、【9432】日本電信電話、【4502】武田薬品工業など、内需株が比較的堅調。1Q決算発表時から通期の見通しを引き上げた【2975】スター・マイカ・ホールディングスは、ストップ高まで買い進まれました。決算を発表した【9843】ニトリホールディングスは、場中には大きく売られたものの、押し目では買いが入ってプラスで終えました。一方、【9101】日本郵船、【9107】川崎汽船、【9104】商船三井の海運3社がそろって大幅安。鉄鋼大手の【5411】ジェイ エフ イー ホールディングスや【5401】日本製鉄、商社大手の【8031】三井物産や【8058】三菱商事なども弱く、市況系で好利回りの銘柄が嫌われました。その他主力どころでは、【8035】東京エレクトロン、【6758】ソニーグループ、【4507】塩野義製薬、【6594】日本電産などが軟調。円安に一服感が出てきたことから、【7211】三菱自動車や【7270】SUBARU、【7202】いすゞ自動車など自動車株も売りに押されるものが多くなりました。【9265】ヤマシタヘルスケアホールディングスが決算を材料に大幅安。【9267】Genky DrugStoresが月次を材料に9%近い下落となりました。
【チャート分析】
本日の日経平均株価・日足は下ヒゲの長い「小陽線」。長い下ヒゲが下値の抵抗力の強さを示唆しています。終値は75日移動平均線(2万7,460円19銭)を上回ったものの、200日移動平均線(2万8,248円63銭)と5日移動平均(2万7,942円19銭)に上値を抑えられました。当面は200日・5日移動平均線を意識した2万8,000円近辺でのもみ合いが想定されます。
【来週の見通し】
来週の日経平均株価は、もみ合いトレンドと想定します。引き続きウクライナ情勢に不透明感が漂うほか、原油市況の先行きも懸念される中、国内環境面では手掛かり材料難となっており、海外要因に左右される状態が続きそうです。1日に発表される米雇用統計の結果を受けた米国株式市場の動きが、目先の注目点となります。一方、需給面では、新年度入りで国内機関投資家の新規資金の流入期待がある上、4月は外国人の現物買いが入るというアノマリーが注目されています。
【スケジュール面】では、海外では5日に米3月ISM非製造業景況指数、6日には3月15-16日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表が予定されています。【国内では】4日から東証が新市場区分に移行します。2月期決算企業の本決算発表も相次ぎ、4日【3382】セブン&アイ・ホールディングス、8日【6506】安川電機の決算発表が注目されそうです。
東証1部の売買高は11億9,029万株、売買金額は概算で2兆8,935億円でした。
【本日の新興市場】
で日経ジャスダック平均株価は反落し、東証マザーズ指数は4営業日続伸しました。日経ジャスダック平均株価は終値ベースで前営業日比9円20銭安い3,650円10銭でした。【6890】フェローテックホールディングスや【1407】ウエストホールディングスが下落しました。半面、【2702】日本マクドナルドホールディングスや【9213】セイファートは上昇しました。東証マザーズ指数は終値ベースで前営業日比2.90ポイント高い793.20と、約2ヶ月ぶりの高値を付けました。マザーズ指数は朝方は下げて始まりました。3月31日の米国株の下げが投資家心理の重荷となりました。日本時間今晩に発表される3月の米雇用統計の結果を見極めようと様子見姿勢も強く、持ち高を調整する売りも出ました。【4475】HENNGEや【9219】ギックスが上昇しました。一方、【4485】JTOWERや【4268】エッジテクノロジーが下落しました。
4月1日【本日の言葉】
「勝利を手にしても、いつまでも美酒に酔いしれてはいけない。すぐ次の目標へと頭を切り替えるのだ。」(ヒューレットパッカード(HP)元CEO/マーク・ハード)
最初の目標を達成することができたなら、間髪を入れず「次のゴール」を設定することです。なぜなら、一つの目標を達成した瞬間に今までの苦労をねぎらうという感情が生まれ、せっかく築き上げた良い習慣が崩れてしまう可能性があるからです。向上心が旺盛で、「究極のゴール」を描いている人にとっては、当初の目標を成し遂げることは、あくまで「通過点」にすぎないのです。あなたは、現状に満足することなく、次の目標に挑戦していますか?