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2024年1月26日株レポート

024年1月26日株レポート 本日の株式相場状況
日経平均株価は大幅反落、半導体株安で3万6,000円を割
る!」
26日の国内株式市場で日経平均株価は反落し、前営業日比485円40
銭安の3万5,751円07銭で終えました。
《前日の米国株式市場》
では、NYダウが米10~12月期国内総生産(GDP)が堅調だったことも
好感され3営業日ぶりに反発し最高値を更新しました。ただ、引け
後に発表されたインテルの決算では、1~3月期売上高見通しが予想
を下回り、同社の株価は時間外取引で急落。これを受けた、この日
の国内株式市場も半導体関連株を中心にハイテク株に対する売りが
膨らむ展開となりました。
日経平均株価は一時500円を超す下落を記録し、終値では19日以来
となる3万6,000円割れとなりました。週末でもあり、持ち高調整の
売りも膨らみました。
【業種別】
ではプラスはゴム製品のみで、鉱業や医薬品が相対的に値を保ちま
した。一方、海運、銀行、精密機器などが大きめの下落となりまし
た。
【個別銘柄】
では、【6920】レーザーテックや【6857】アドバンテスト
【8035】東京エレクトロンが安く、【6146】ディスコや【7735】
SCREENホールディングス軟調。【6723】ルネサスエレクト
ロニクスが急落しました。

半面、【3498】霞ヶ関キャピタルが急伸し、【6861】キーエンス
や【4755】楽天グループが高い。【6752】パナソニックホールディ
ングスや【1928】積水ハウスが値を上げました。
【チャート分析】
26日の日経平均株価・日足は「小陰線」となりました。市場では一
時期の過熱感が後退しつつあり、「来週の連邦公開市場委員会
(FOMC)や日米企業の決算を控え、一旦調整ムードが広がってい
る」との声がありました。
東証プライム市場の売買高は15億8,316万株、売買代金は4兆5,018億
円でした。
26日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は反落し
ました。終値は前営業日比4.73ポイント安の714.12でした。25日の
半導体株安や、26日の日経平均株価の下落を受け、新興株は戻り
待ちの売りに押されました。一方、東証プライム市場の銘柄と比べ
た相対的な出遅れ感が買いを誘いましたが、続きませんでした。
東証グロース市場】
では、【5253】カバーや【5595】QPS研究所が上昇しました。 一方、【4485】JTOWERや【2753】あみやき亭は下落しまし
た。