バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

日経平均株価【8月第2週振り返り】

8月第2週振り返り】

813日金曜 日経平均23円高スタート

NYダウ、S&P市場 史上最高値更新

 米国株式市場の高値更新は続きます。昨日はYダウ、S&P市場が史上最高値更新です。全く下げる気配がありません、米国でもコロナ感染者拡大傾向ですが、相場はびくともしません。

 日経平均23円高で始まって920分現在40円安と方向感ない動きです、今週は連日上がりましたので、週末で一服かもしれません

812日木曜 日経平均5日続伸

NYダウ、S&P市場 史上最高値更新続く

 注目されていた米国の7月の消費者物価は前月と同じく5.4%上昇となりました。インフレも峠を超えたとの見方が優勢です。NYダウ、S&P市場は史上最高値更新となりました

 日経平均106円高5日続伸で始まってきました。徐々に日本株の反騰が始まってきたようです。

811日水曜 日経平均4日続伸

米国NYダウ、S&P市場 史上最高値更新

 米国の株式市場は岩盤の強さ、昨日もNYダウとS&P市場が史上最高値更新となりました。バイデン政権が目指すインフラ投資法案が上院で通過、景気の先行きも楽観できそうです

 日経平均4日続伸となっています。93分現在250円近く高くなってきました。週末のオプションSQも問題ないようで、日本市場もやっと反発が本格化してきそうです

810日火曜 休み明け 日経平均66円高スタート

週明け NYダウ106ドル安

 週明けの米国株式市場はもみ合い模様です。先週末に発表になった雇用統計は94万人増と市場予想を上回りました。米国経済の好調さが再確認された形です

 3連休明けの日経平均66円高スタート、95分現在100円高と上げ幅を拡大しています。今週は週末オプションSQとなります。

 

813日リポート】

 

28,000円は割り込むも週間では上昇、来週は方向感が出づらいか!」

 

本日もお取引、お疲れさまでした。

 

13日の国内株式市場で日経平均株価は小幅続落し、前営業日比3787銭安の27,97715銭で終えました。尚、オプション8月物の特別清算指数(SQ)28,09315銭。

 

12日の米国市場でNYダウは14ドル高と小幅ながら3営業日続伸し、連日で過去最高値を更新。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は0.3%の上昇となり、本日の日経平均株価も米国株同様に23円高と小高くスタート。ただ、米マイクロン・テクノロジーが大幅安となった流れで値がさの半導体関連株に売りが出たほか、新型コロナウイルス感染拡大への懸念や香港ハンセン指数の下落なども重しとなって、寄り付き後の日経平均株価は前営業日終値を挟みもみ合う展開が続きました。

【業種別】では、石油・石炭製品、空運業、陸運業が下落率上位。一方、鉄鋼、サービス業、情報・通信業が上昇率上位東証1部の値下がり銘柄は全体の47%、対して値上がり銘柄は48%。

【個別銘柄】では、米半導体株安を受けて【8035東京エレクトロン軟調となり、【6857アドバンテスト4%超の下落。【9984ソフトバンクグループや【9101日本郵船は小安く、【6502東芝は大幅続落。【9064ヤマトホールディングスは決算発表による材料出尽くし感から売りが広がり、取引時間中に決算発表した【5020】ENEOSホールディングスはマイナス転換。また、上期赤字での着地が嫌気された【6619】ダブル・スコープはストップ安を付けました。一方、6920】レーザーテック、【7974任天堂、【9983ファーストリテイリングは小高く、6098リクルートホールディングスは市場予想を上回る決算や業績上方修正が好感され、売買代金トップで10%の上昇。5411】JFEホールディングスや【2587サントリー食品インターナショナルも決算を受けて急伸した。また、【7816スノーピークストップ高を付け、3465】ケイアイスター不動産、【9260】西本Wismettacホールディングス、【3675】クロス・マーケティンググループ買い気配のままストップ高比例配分となりました。

 

東証1部の売買高は99,210万株、売買金額は概算で23,208億円でした。

【チャート分析】

本日の日経平均株価・日足は「小陰線」となりました。上下にヒゲを伴うコマの形状で様子見となっています。5移動平均線(MA、27,95417)25日MA(27,92597)でサポートさ

れた一方、200日MA(28,01613銭を再び下回り、下値不安を残しています。

 

【本日の新興市場東証マザーズ指数は続落、終値は前営業日比7.32ポイント(0.68)安い1,069.00。前営業日までに新興企業の決算発表が相次ぎ、決算内容を受けて時価総額の大きい【4385】メルカリなどに売りが膨らみ、指数を下押しした模様。【4488】AIinsideや【4934】プレミアアンチエイジングが下落。半面、4565そーせいグループや【4180】Appier Groupが上昇。一方、日経ジャスダック平均株価は4営業日続伸。終値は前営業日比1265(0.32)高い3,96006銭と高値引け。ジャスダック市場の売買代金は概算で604億円、売買高は7,215万株。前営業日に202112月期通期の業績予想を上方修正した2702日本マクドナルドホールディングスが買われたほか、8256プロルート丸光や【4582】シンバイオ製薬が上昇。半面、【6890フェローテックホールディングスや【4970】東洋合成工業、【6324ハーモニック・ドライブ・システムズは下落。

 

【来週の見通し】

 

来週の日経平均株価は、もみ合い想定。【8035東京エレクトロン1Q決算が16日に控えていますが、決算は本日13日まででほぼ出揃いました。証券会社のリポートなどで改めて動意づく銘柄も多く出てくるでしょうが、お盆シーズンで市場参加者の減少も予想される中、方向感は出づらいと予想。米国株の堅調が続いている点は、強い下支えとなるでしょう。ただし、22()には横浜市長選の投開票が控えており、政権の支持率が低い状況下で行われる選挙は株式市場にとっては警戒材料となり得るため、高くなればリスク回避の売りが出てくる展開を想定しておくべきです。決算発表一巡で、市場の関心は翌週(26日~28)ジャクソンホール会合に向かうことになるでしょう。これを通過するまでは個別重視の地合いが続くとみております。今週の日経平均は先週からの戻りを継続しましたが、最高値を更新する米国株に助けられた面が大きく、売り方の買い戻しなど内容的にはまだ実需不足が否めないもとのなっています。週足チャートの場合は基本的に26移動平均線(28,840)を重要な線と見ており、ここと株価の位置関係が上昇、下降などのトレンド判断の中心となります。現在はここに届いておらず基本的には調整トレンドとなるでしょう。次に大事な13移動平均線(28,364)にも届いていない状態です。一方、東証1部上場全銘柄で算出される指数トピックスは26移動平均線を超えており、上値を塞ぐ移動平均線はもう存在しません。こちらで見る限りは緩やかな上昇基調へ今週から入りつつあるとも判断できます。両者それぞれのトレンドですが、総合的に見て下値は極めて安定した、横ばい方向のトレンドにあると考えてよさそうです。コロナがこれ以上広がらなければ9月に向けて上値をうかがってくる可能性もあるでしょう。

 

 

【本日の言葉】

 

「結局は、自分が考えた人間に、自分はなる。」(経営コンサルタント神田昌典)

 

ビジネスにまつわる著書も多い同氏が、自身の就職体験で実感した言葉です。面接で思い切って希望年収を伝えたら、それが叶ったというエピソードですが、ここで語られているのは潜在意識が持つ意味です。自分で「俺にはそれほどの価値はない」と決めつければ、それだけの自分にしかならない。ドンと望みを高く持てば、思い描いた理想が向こうから近づいてくるのです。